ド素人の言うことを信じると、とんでもないことになります。なので。実践されます方は、くれぐれも、自己判断・自己責任で、お願い申し上げます。
糖質制限とはダイエット方法であり、成人病を患っておられます方には最適な食養法だと、信じております。
しかし、ガン治療中の方には、お勧めいたしません。なぜならば、『がんの餌(青文字クリックで全文が通読できます)』で示したように、がん細胞は糖質(炭水化物)・脂肪・タンパク質を餌に成長する、と云うのが一般的な考え方ですから。
そして、糖質制限では、お酒(アルコール)も一部の種類ならば許されておりますが、アルコールは肝臓に負担をかけてしまいます(正常な肝細胞ならば問題御座いませんが、がん疾患の場合は絶対に禁忌、と信じて疑いません)。
以上の理由で、『ゲルソン療法は苦しいから、こっちがいいッ!』は、おすすめできません…パクっ!
GI値とは、血糖値の度合いを示す指標になります!糖尿病の方や、ダイエット中の方は 、血糖の上昇が緩やかな、GI値の低い食べ物を選んで食べるのが良いですね。
そんな議論を知ってか知らずか、日本に低インシュリンダイエットを大々的に紹介して しまった方がいます。その名も「低インシュリンダイエット」(新星出版社)を著した永田 孝行氏です。聞くところによると氏の本は20万部以上の売れ行きとのこと ...
この基本的な考えは、アトキンス式ダイエット(低インスリンダイエット)と高雄病院の糖質 制限食の理論は同一であり、両者共に、糖尿病治療にもダイエットにも、著明な効果が あります。 違う点で言うと、糖質制限食は、糖尿病治療のために ...
低炭水化物ダイエット(ていたんすいかぶつ-、ローカーボダイエット、low-carbohydrate diets)とは、肥満や糖尿病の治療を目的として炭水化物の摂取比率や摂取量を制限 する食餌療法である。糖質制限食、糖質制限ダイエットとも呼ばれる。
さて、と。「食事を気を付けることで病気が治れば医者(病院)は要(い)らない」わけです。病院(医院・診療所=施設の規模や入院病棟の有無で呼び名が変わります。が、ここでは便宜的に以下『病院』と記します)には事務員さんから看護師さん・検査、レントゲン技師さん、医師は勿論、食事や清掃の専門家さん等、多くの方々が働いております。
それ以外にも、多くの業者さんが関係しておられます。
病院に患者さんが来なくなる=そこで働く方々の生活が奪われる。まあ、本来ならば病院と坊主(失礼!)は暇な方がよろしいのですが…。
低インシュリンダイエットや糖質制限と云った優れた知見が現実的に受け入れられず、批判の的になってしまう原因は、やはり受け手側にあるようです。
だって、今まで好き放題にノホホンと食べていらした方々ですよ?そう云う方々に「現実的には炭水化物(糖質)、タンパク質(アミノ酸)、脂肪(脂質)の割合を6:2:2に調整する」など無理です。だから服薬(投薬)といった安易な道へ流れ、病院が繁盛し、健康保健がパンクする(杜撰(ずさん)な運営状態もありますが)わけです。
第一、理屈屋で鳴る私でさえ5本もある椎間板のうち2本と半分しか骨化させなければ、肺がんをゲルソン療法で寛解させた医師と逢っていなければ、食品の成分を知ろうなんて思いもしませんでしたでしょうから。
食事療法は、食品一つ一つの成分を熟知しているか、常に専用の献立で食生活を構築できる人しか実行不可能です。
低インシュリンダイエットや糖質制限を成功させるためには、カロリー制限以上の食生活のコントロールが必要となり、伝統的なカロリー制限すらできない人が挑戦して成功するような代物ではないということが、最大の問題点であり、なかなか効果がでない原因となると考えられます。
低インシュリンダイエットや糖質制限を成功させるためには、カロリー制限以上の食生活のコントロールが必要となり、伝統的なカロリー制限すらできない人が挑戦して成功するような代物ではないということが、最大の問題点であり、なかなか効果がでない原因となると考えられます。
だって、それができている方々には、低インシュリンダイエットや糖質制限なんて必要ないのですから。
自分に甘いから低インシュリンダイエットや糖質制限が必要になる。自分を変えられなければ何をしても同じ、です。やらないことを『できない』ことの言訳にしている人は、結局は何をやっても同じ、なのですね。
そういう方々の為の薬であり、専門家の医師なのですから。