これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
P.8~P.13 もくじ
P.15 第1章 ガン体質革命
晩期ガンや再発・転移ガンでも食事療法で大幅(おおはば)に改善
まず最初に、通常の治療に食事療法を加えて、ガンが消滅、または大幅に改善した(2011年)最近の症例を3例紹介します。
1例目は40歳の女性で、もともと2003年に乳ガンが見つかりました。その時のガンは2センチ程度(ていど)で、乳房温存手術(にゅうぼう おんぞん しゅじゅつ=乳房を残してガンだけを切除する乳ガンの手術法)を受けました。
その後は、定期的に検診を受けていたものの、油断からしだいに足が遠のいたようです。2007年、再発が見つかり、入院して抗ガン剤治療を開始、その後、病院を変えて抗ガン剤治療を継続(けいぞく)しました。
再発巣(さいはつそう)に抗ガン剤の効果が見られてホッとしたやさき、右鎖骨(みぎ さこつ)付近に腫(は)れが生じました。上半身の骨を中心に、全身5カ所に転移ガンが見つかったのです。かかっていた病院では、「打つ手なし」として緩和(かんわ)ケア(ガンによる痛みや不快症状を緩和する治療。2011年現在は晩期ガンに限らず用:もちいるが、その意味合いで使用・解釈されることもある)をすすめられ、ご本人とご家族は大きなショックを受けたようです。
がんの再発とは、手術で取りきれなかった癌細胞が増殖し、検査で発見できる大きさや 症状が出る大きさになったことを指します。 ...遠隔再発の場合、癌細胞がリンパ液や 血液に乗って原発巣とは離れた臓器に着床し増殖した形ですので、全身へがんが回っ て ...
他に方法はないかと探す中、知人の紹介で2009年4月に当院(西台クリニック)を受診しました。そして、大学病院で放射線治療を並行して受けるとともに、当院(西台クリニック)で食事指導を受けることになりました。
18ページの左の写真は、当院での食事指導を開始した初期に行ったPET(ペット)検査(陽電子:ようでんし放出:ほうしゅつ断層装置:だんそうそうち=全身のどこにガンがあるかわかる検査:86ページを参照)の画像です(技術的・環境的に無断転載が不可能なため割愛させていただきました)。首の付けの小さなものを含む4カ所の病巣(びょうそう=黒く映っている部分)が確認できます。これらは鎖骨と肩の骨、胸骨(きょうコツ)わきのリンパ節(せつ)の病巣部です。この画像では映っていませんが、肝臓にも微小な転移ガンが5カ所あることが、超音波(エコー)検査で確認されています。
PET検査食事で検索
ガンの食事療法の基本は、第3章で詳(くわ)しく述べますが、「大量の野菜・果物ジュースの飲用・動物性食品(特に4足歩行動物)の摂取制限・塩分・脂肪制限」などです。それらに基づき、当院に見えた日から、食事療法を始めてもらいました。
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/polone035/14905673.html『P.93 第3章 今あるガンが消えていく食事~超実践編 P.94 食事全体の傾向を変えることがポイント』(青文字クリックで、2013年11月7日付の記事へジャンプします)
その結果、約3カ月後の超音波検査で、肝転移ガンが消滅しているのが確認されました。さらに当院での最初の検査から4か月半後のPET検査では、4カ所に黒く映っていた病巣部が画像上、すべて消滅していることが確認されたのです(右上の写真を参照=技術的・環境的に無断転載が不可能なため割愛させていただきました)。