「古参(べてらん)スタッフを切ったり、給料カットは認めないからねо(ж>▽<)y☆
」

「分かってくれんかね~、丹波ちゃん先生
補助金が年々厳(きつ)くなっとんのよ~
」


「戦線が年々厳(きびし)くなっていたのに、誰も真実(ほんと)のことを伝えていなかった…国民(我々)は騙されていたのだ!
そんなことも知らずに、俺は…その“お先棒”を担いで、得意になって貴様ら若者の未来を奪っていたのだ…いいか、お前ら!これが最後の命令だ。絶対に、生きて帰還(かえ)れ…絶対だだぞ!」
「軍曹、自分も連れて
行って…!
「バカ野郎!」
「バカ野郎…自分は報道に踊らされていた、大バカ野郎でした…」
「ちャいまんがな、海軍さん。国家発揚(こっかはつよう)に加担して事実を伝えて来なかったメディア(連中)が、真の大バカ野郎やったんよ。
どや?わてらと一緒に、そんな奴らを見返したらんか?」
「ありがとうございます士官殿。自分には勿体ないお言葉です。あの子らに逢えたことで肚(はら)が決まりました」
「そかっ、一緒に働いてくれまっか!」
「最後に一つ、お願いが御座います、士官殿」
「最後にって…ホンマ、石頭でんなァ…なんや、云うてみィ」
「子供らを…自分には恵まれなかった子供(未来)の肌温(ぬくもり)を感じさせてはいただけませんでしょうか」
「アンタはん、まさか…小児性愛者(ペドフィリア=ロリ・コン)やないやろね![]()
」


「ロリ…アニー・ローリー…スコットランドの民謡が好きで、よく草笛で吹いていました…
美味しいコーヒーとパイを御馳走様でした。
自分には対価を払えるだけの力がありません。
代わりに…この銃剣を受け取ってください」
「そがいな物騒な刃物(もん)、信長フェチに貰った圧切長谷部(へしきりはせべ=日本刀)だけで充分だす。銃剣(そいつ)ァあ、アンタはんの護身用として…」
「自分を守る武器(もの)は、この子らにいただきました。自分は、この掌(手)の中の肌温(ぬくもり)を抱いて、自らの役割を果たしたいと思います」
「信長フェチの次は戦争フェチかい…まったく、今日はなんて日やッ
」

「士官殿。自分にとって今日は、迷いから覚めた、素晴らしい一日でした。
失礼させていただきます」
「失礼したな、通信兵…目が覚(さ)めたら全てが夢だった‐そう思えるような、素晴らしい人生を過(おく)ってくれ。
思いっきり殴って悪かった…お前は頬(そ)の痛みを忘れずに生きてくれ。俺は、拳(こ)の痛みを抱いて逝(い)く…。
整備兵、出撃だ!」
「…!基地から特攻(ゼロ)が飛び立った!?
…こちら賀間、こちら賀間二等兵、応答せよ!
「遅かったな、賀間二等兵」
「…そ、その声は…江須貞夫(えす ていお)軍曹」
「お前の帰還を待ちきれなくてな。先に逝くから、後からゆっくりと来い。俺が知らない世界の報告を楽しみにしてるぞ」
「申し訳ありませんでした、軍曹殿!
自分も、お供させてください!!」
「だめだ…二等兵は、そのまま格納庫(ハンガー)へ直行しろ。あとのことは、通信兵に聴け。命令しておいた。
…命令違反は軍法会議で銃殺だ。いいな?肝に銘じとけよ」
「軍曹、友軍なしでの出撃は無謀です。直(ただ)ちに機を引き返してください。機(それ)は、お国の宝です!」
「お国の宝か…遊女(おくに)さんの宝は、俺と過ごした一夜…だったら嬉しいな。
…賀間二等兵、燃料が保(も)たんだろ。お前こそ、大人しく機を返すんだ。そして、おくにさんに、よろしく伝えてくれ。『鬼軍曹が本当に愛した女は、おくにさんだけっだった』とな。
が…賀間二等兵ッ!何処へ行く…命令違反は許さんぞッ!!」
「永遠乗せろ…一瞬が永遠に残る、そんな生き方がしたくなりました」
「下らん映画か三文小説の受け売りはよせ!
バカ云っとらんで命令に従うんだ」
「江須軍曹…私は国の為や誰かの為に逝くわけではありません。この掌(て)の内(なか)に息づいている肌温(ぬくもり)のために踏み台となる、と決めました」
「お前は馬鹿か?なに意味(わけ)解らんことを宣(のたま)ってんだ…」
「あの子らが教えてくれました…自分は…自分は無駄…犬死ではなかった、と…!
賀間(がま)二等兵、未来(お国)のために、死(い)って来ます!」
「しょうがねえなぁ…おう、この江須貞夫(えす ていお)も、後から必ず逝(い)くからな」
「行っちゃいましたね…海軍さん。…丹波ちゃん先生…キリ!」
「所長(あのひと)は交渉事が下手だからね~…人が善すぎるのよ。身体は円(まある)いくせに、大事な時に角張っちゃうから…ゲゲ、不審者のおじさん、まだ居たの?о(ж>▽<)y☆
」

「…
桐子先生、大丈夫。貴女(あなた)も救われますよ」

「はあ~?この不審者(おやじ)、何を寝ぼけたこと云っちゃてンの~о(ж>▽<)y☆」
捌(さば)くの放屁(ほうひ)
「王妃(わらわ)をローマへ?」
「クレオパトラ。お前をローマへ連れ還(かえ)れば、我がローマの威光は、エジプト(この国)の隅々にまで響き渡るだろう」
「『祖国(この国)を捨てろ』と云うのですか!」
「もはや王妃(お前)が守るべき祖国(くに)などない」
求める今日と云う日が、貴方にとって、素晴らしい1日になりますように。Have A Naice Day(ハヴァ・ナイス・デイ)![]()
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六義園の夜桜 04.03.28 - YouTube
www.youtube.com/watch?v=39FGakpQxHs - 2008年3月21日 - このサイト内で検索