これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
(お茶の水クリニックで食事指導を続ける医師が書いた本)
P.131 バランスを考えなくてよいのが「主食」
① ガンにかかった妹さんは主食を減らし、肉と野菜を多く摂(と)る食生
活を続けていた。
これが、第1の問題点である。(1998年における)いまの栄養学では、このような食事法こそ理想的だと教えているが、しかし、それは本当らしい誤(あやま=まちがい)りであることを、私(森下敬一)は既刊(きかん=発行済み)の拙書(せつしょ=つたない本)においても既(すで)に力説しておいた。よく考えてみると、バランスをとるということ自体―すでにふれたが―それらの食品の栄養が偏(かたよ)っているということである。肉だけでも、野菜だけでも、栄養的に見ると偏っている。だから、この両者のバランスをとればよいということなのだが、果たして肉の毒が、どれだけの(量の)野菜で中和されるのかは、―もちろん、野菜の種類によっても異なるが―、その本人の体質や体のコンディション(状態)や季節や日時などによって違ってくるはずだ。
気になりませんか? 楽しく、バランスの良い食生活を送る ... - 農林水産省
(Adobe PDF) - htmlで見る1.バランスの良い食事を! 人が生きていくために必要ないろいろな栄養素をきちんと とる. ためには、「バランスの良い食事」が大切です。 食事のバランスは、1日、または数 日単位で考えてみまし. ょう。 いろいろな料理を組み合わせて食べたり、いろいろな食材.
www.maff.go.jp/j/fs/pdf/data04_2.pdf - このサイト内で検索
もっとも、健康体で充分(じゅうぶん)に運動している身体ならば、体の生理機構がコントロールしてくれるから、この問題は、そう厳密(げんみつ)に考えなくともよいだろう。
しかし一般に体質が脆弱(ぜいじゃく=もろくて弱いこと。また、そのさま)化し、また運動不足気味である(1998年の)現代人たち(病人はなおさら)にとって、このバランスをとるということは、口で言うほど簡単ではなくなってきている。だから、バランスを考えなくても食事を中心にしなければならないのだ。
それが「主食」というものである。人間は、どの民族でも、自分の生活圏で採(と)れる農作物の内(なか)でバランスを考えないで済む最も安全な食物を「主食」にしている。多くの国々において、それは穀物(こくもつ)である。我々日本人にとって、それは「玄米」である。この極(きわ)めて、よく調和の取れた主食―すなわち玄米を度外視(どがいし=問題にしないこと。無視すること)して、肉と野菜で生きて行こうなどとは、シロウトの綱渡(つなわた)り以上に危険千万(きけん せんばん=あぶなすぎる)な話である。この綱渡(つなわた)りでバランスを崩(くず)し、彼女は上顎(じょうがく=うわあご)ガンにかかった。百歩譲(ひゃっぽ ゆず)って、肉と野菜の食事が発ガンの原因だとは言えないにしても、発ガンやガン増殖を抑(おさ)え得(え)なかった、ということだけは確かであろう。
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