これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害（へいがい＝副作用）についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下（もと）で行って下さい。
下記に関連書籍（青文字クリックで全文が通読できます）を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
（故マックス・ゲルソン 著）
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た ５ ０ 人
（故マックス・ゲルソン 著）
（マックス・ゲルソン博士の３女が記した本）
（ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー）
（５生存率０％の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦：著）
（日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法）
（済陽高穂 著）
（日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集）
（お茶の水クリニックで食事指導を続ける医師が書いた本）
無断転載者注：「食物が腸で消化されて血が造られる」ならば、"絶
食"や"断食"における健康維持が説明できない。
また、上部骨髄のみを放射線照射により痛めつけられ
たことで造血機能を失った患者を知っております。
上記2点の理由で、私は支持しません。
Ｐ．１２８ 卵生・胎生の始原期も”絨毛造血（じゅうもうぞうけつ）”
そもそもミミズや魚などの下等動物は消化管で血球を造（つく）っている。それなのに高等動物だけが骨髄（こつずい）で造る、というのはおかしい。それよりむしろ、動物は全（すべ）て消化管で血を造る、と考える方が矛盾（むじゅん）がなく自然である。我々の体内では消化された食物が小腸の粘膜（絨毛組織）に取り込まれ、そこで赤血球に作り替えられるのである。
環境報告書 2013(PDF) - adm.kanazawa-u.ac.jp - 金沢大学
（Adobe PDF） - htmlで見る半導体が溶けた溶液をペンキのように塗るだけで製膜できるので、大変安い製造方法です。 ....魚類の椎骨に. は骨髄に相当する構造がなく、造血は腎臓の一部で行ってい ます。また魚類にとって、ウロコは脊椎. 骨よりも活発なカルシウムの貯蔵庫であること が、 ...
www.adm.kanazawa-u.ac.jp/ad_sisetu/kankyou/.../2013.pdf - このサイト内で検索
卵生動物の卵が孵化（ふか）する時でも、消化管に相当するもの（卵黄嚢絨毛＝らんおう のう じゅうもう）が黄身を吸収して赤血球を造っている。また胎生動物の胎児の血液にしても、母親の赤血球がいったん溶けて血球塊玉（けっきゅうかい＝血球のかたまり）となり、それが胎盤（たいばん）の絨毛（これも1種の消化器官である）に取り囲まれる。この胎盤絨毛上皮細胞は生体の小腸絨毛上皮細胞よりも速い速度で絨毛間腔（じゅうもう かん くう）に放出され、赤血球母細胞となって胎児のための赤血球を胞子（ほうし＝）形成様式で生産するに至（いた）る。そして、この新生赤血球は、臍帯（さいたい）となって胎児の体に流れ込むのだ。かような研究は、昭和32ないし33年（1957～58年）ころ、新宿赤十字産院（院長、鈴木武徳博士）における有志の御協力を得てなされたものである。
このように卵生動物も胎生動物も、また幼生も生体も、すべて消化器官の絨毛組織で赤血球造りがなされている。とくに我々の体では、食物が材料となって赤血球が造られている。いい質の赤血球を造ること、血をキレイにすることが健康を保ち、病気を治癒（ちゆ＝なおす）せしめる条件なのであるから、食物の質は充分（じゅうぶん）に吟味（ぎんみ）される必要がある。
もともと草食動物であり穀菜（こく さい）食性の動物である人間にとって、最も無難な食事は精白されていない穀物（こくもつ）、すなわち玄米を主食として、葉菜と根菜を副食とすることである。このような食物が材料となって腸で造血された赤血球は、生理的に見て、大変に活性度の高い質の良い赤血球である、ということを知っておこう。