これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
(お茶の水クリニックで食事指導を続ける医師が書いた本)
P.74 ガン予防のための生活5カ条
ここで、ガンの原因とその予防についての私見(しけん)を簡潔(かんけつ)に述べておこう。
ガンの原因は抽象的(ちゅうしょうてき= いくつかの事物に共通なものを抜き出して、それを一般化して考えるさま。「本質を―にとらえる」2 頭の中だけで考えていて、具体性に欠けるさま)な一般的病因論になるが、「全身の組織細胞に対する広義の栄養条件(公害問題や薬剤服用習慣なども含まれる)の累積的な加虐性(かぎゃくせい=相手(動物も含む )に身体的または精神的に苦痛を与えることによって快感を味わうこと )」という点に求められよう。どんな病気においても、いま述べた抽象論はあてはまる。続いて、細胞次元で発ガン機構というものを考えるのならば、人為的な諸化学物質や放射線などが、たとえば呼吸酵素に持続的な障害を与え―組織呼吸が円滑(えんかつ=滑:なめらか)に営(いとな)まれなくなり―、呼吸様式が発酵型に依存するようになる、ということもあろう。我々の体細胞を、このような状態に置くすべての生活条件が、ガンの原因であると考えられる。
次々と発見される「ガン遺伝子や、がん発症のメカニズム」の報道をみると、確かに「学問的レベル」での研究には、多くの成果が出てきました。しかしこの成果が、臨床に応用されるには、少なくとも数十年の年月が必要と言われています。 現在の「がん治療法」 ...
解明されつつある 「がん発症」のメカニズム
(Adobe PDF) - htmlで見るまた、傷を受けた遺伝子はどう修復されるか──遺伝子レベルでの解明が進んでいる。誰も. が不安を抱く放射線の影響。ようやくその姿をとらえつつある。 解明されつつある. 「 がん発症」のメカニズム. 広島大学教授. 原爆放射線医科学研究所長・緊急被ばく医療 ...
www.yakult.co.jp/healthist/208/img/pdf/p02_07.pdf - このサイト内で検索
もっとも、その背景には体質の悪化や血液の酸毒化が横たわっている。したがって、ガンの予防対策は、これらの原因を取り除くこと、つまり生活条件を調整することにある。その大まかな項目を掲(かか)げておこう。
① 緑と太陽に親(した)しむ―できるだけ、水も大気も正常な、緑と太陽の
大自然においての生活を心がける。
② 自然農法による自然食をとる―「食は生命である」から、本来、売買すべ
きものではない。とくに食物が商売の武器となり、量産され、加工され、商
品化されるようになってから人間は病気という十字架を背負わされたのであ
る。
③ 合成化学物質から遠ざかる―(1998年)近代が生んだ数十万種類の有
機化合物質を含め、化学薬品は原則として、みな毒物である。いわゆる、く
すり―殺菌・殺虫・消毒・抗生物質なども含(ふく)む―の公害はスモッグ
の比ではないし、またその害毒は、本来ウイルスやバクテリアといえども、
遠く及ぶところではない。いや凶悪なウイルスやバクテリアなどは、これら
の化学薬剤によって培(つちか)われ、そのように仕立て上げられたものに
他ならないのだ。食品添加物・化学調味料・農薬・中性洗剤など、いずれも
「文明病の起源」をなす周知の化学物質である。
④適度な運動(労働)をする―運動は自律神経を調整し、組織呼吸を高め、ガンに対しては局所的な発酵(ガン組織の呼吸様式)を解消する。そして快眠・快通(便通)をもたらす。
⑤精神的ストレスを解消する―人間社会には不可避的に不平・不満・抑圧(よくあつ)矯正などのストレス条件がある。それらの解消法を自分で見つけることが大切だ。たとえば座禅(ざぜん)や瞑想法(めいそうほう)によって視野を広げ、自分の思考様式や精神構造を変えるよう務めることも1つの方法。達観(たっかん)・プラス思考の勉強もよい。「人間万事塞翁が馬(にんげん ばんじ さいおう が うま)」と心得ることである。
坐禅(ざぜん)とは、姿勢を正して坐った状態で精神統一を行う、禅の基本的な修行法。 「座禅」とも表記されるが、正式には「坐」の字を使用する。坐禅はMeditation(瞑想)と 翻訳される場合があるが、眼を閉じて思考する瞑想と坐禅は別概念であ...
2013年2月9日 - 世界の諸宗教・諸宗派の瞑想法の中から、興味深いと思った瞑想法を紹介します。 いずれも本格的な瞑想法で、世界文化遺産を認定するようなつもりで選びました。 なるだけ実践的に瞑想法を紹介しようと努めましたが、同時に、思想的な側面 ...