これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。 アクロレインとはアクロレイン反応アクロレイン血液検査で検索
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
P.209 第7章 よく出る質問(Q&A)
人間は本来、果物・種子類・デンプン質の野菜で生きられるように作られている『果食動物』である。
シルベスター・グラハム牧師(グラハムクラッカーの発明者)
P.210
Q1 「塩や砂糖だけではなく、植物油もヘルシー食品ではない」ということですが、これらの調味料を使わずに、どうやって、お料理をするのでしょうか?
A ナチュラル・ハイジーンでは元々、塩や砂糖・植物油などの使用は奨めていません。「自然界にあるもので、自然のまま美味しく食べられるものが本来、体に相応しい食べ物である」という考え方だからです。
しかしよく文化の発達した文明社会に暮らす私たちにとって、ナチュラル・ハイジーンの奨める食事プログラムを徹底させることは非常に困難です。したがって本書のレシピでは次善の策(最善とはいえないが、それに次ぐものであること)として、植物油などを必要とする食べ物の摂取回数を極力少なくし、たとえ使う場合でも体に与える害を最低限にするよう工夫しています。
(2007年現在の)日本人は体が必要とする量の21倍もの塩分を摂っています。コンブやセロリ、いろいろなハーブを使うと塩の使用料は大幅に減らすことができます。本書のメニューに従えば、塩の使用料は1日で最大限2グラム程度に抑えられるはずです。また塩を全く使用しない日も設けてあります。
たとえば、1998年に報告された、わが国を含めた世界32か国の1万人あまりを調査した INTERSALT研究の結果でも、食塩を ...現在のところ、日本人の塩分摂取量は、平均で 1日11~12gくらいだから、高血圧の人は半分近くに減らさなければならないんだよ。
また砂糖についてですが、どうしても必要な場合はビタミンやミネラルが空っぽの白砂糖ではなく、微量(びりょう=マイクロ)栄養素が多少は含まれている黒砂糖やオーガニック(有機)のメイプル・シロップやアガベ・シロップまたはアガベ・ネクターなどを使うことをお勧めしています。場合によってはデーツや搾りたての果汁を利用してもよいでしょう。
この樹液を煮詰めたものはアガベシロップあるいはマゲイシロップの呼び名で甘味料 として利用される。この甘味料は血糖指数(GI: glycemic index)が低い甘味料として 利用される。 アオノリュウゼツランやテキラリュウゼツラン等の樹液...
油を加熱すると強烈な発ガン性物質であるアクロレインや心臓病やガンなどのリスクを高めたりするトランス脂肪酸が形成されます。そこで揚げ物や炒め物は極力避け、どうしても必要な場合は、アメリカの健康志向意識の高い有名シェフたちがしているように、油は火を止めてから仕上げに使うようにします。
アクロレイン (acrolein) はアルデヒドの一種で、不飽和アルデヒドの中で最も単純なもの 。IUPAC命名法では 2-プロペナール (2-propenal) と表されるほか、アクリルアルデヒド (acrylic aldehyde) 、...
トランス脂肪酸(トランスしぼうさん、trans fat、trans-unsaturated fatty acids、TFA)は、 構造中にトランス型の二重結合を持つ不飽和脂肪酸。トランス型不飽和脂肪酸(トランス がたふほうわしぼうさん)、ト...
食品にはどうしてトランス脂肪酸が含まれているの? トランス脂肪酸にはどんな種類が あるの? トランス脂肪酸が体に悪いって本当? トランス脂肪酸の目安量はどのくらい? 脂肪や食塩のとりすぎにも気をつけて! 日本では何をしているの?
- サイト内リンク:
- 油脂や脂肪酸ってどんなもの? - トランス脂肪酸ってなんだろう?
P.211
Q2 テレビの健康情報番組などでは「私たちの健康にとって、酢は非常に有益な食品です」と常に推奨していますが、なぜナチュラル・ハイジーンでは推奨しないのでしょうか?
A ナチュラル・ハイジーンのパイオニア(さきがけ)たちは、どんな材料・方法で造られた酢であろうと、「酢に含まれている酢酸(さくさん)がプチヤリン(唾液:だえきアミラーゼ)を破壊し、炭水化物の消化を遅らせたり妨げたりする」「酢に含まれるアルコール外の中の塩酸の分泌を妨げることからペプシンの活性化が低下するため、タンパク質の消化が遅れたり妨げられたりする」「酢に含まれる消化できない毒(酢酸)のために排泄させるのに、アルコールやカフェイン以上に腎臓を傷つける」「健康な血液細胞を傷つける」「大量に摂取すると赤血球細胞の数を減らし、貧血を引き起こす」「全ての粘膜を刺激する」などの理由から、酢を推奨して来ませんでした。
[編集]. 酢の歴史は文明と同程度に古く、酢酸産生菌はいたるところに存在する。そして、 ビールやワインなど酒を醸造する文明は、アルコール飲料を大気にさらすと、自然に酢が できることを発見することになる。紀元前、ギリシャの哲学者 ...
酢はスタミナ源だと聞かされてきたかもしれませんが、細胞のミトコンドリアにおけるエネルギー生産に関与するクエン酸は、果物に豊富に含まれていますから、エネルギー生産のクレブス回路を円滑に機能させるために、敢(あ)えて有害な酢酸を含む酢を摂取する必要はないのです。
疲れている人が、「酒を飲むとバッテリーを充電したかのごとく、突撃的に元気を回復したように感じる」理由としては、プラシーボ効果や刺激の効果もあります。組織にとって有害な異物(さくさん)を除こうとして体がたいしゃエネルギーをアップさせるために、酢がエネルギーを与えてくれたような錯覚を覚(おぼ)えます。酢は体に蓄えられているエネルギーを、刺激によって無理に引き出すのです。
また、「具合が悪いところが善くなったように感じる」のは、体のエネルギーの多くが酢酸の毒性を処理する方向へと向けられるためで、体のヒーリングのプロセスが一時中断し、それまで続いていた不快な症状が出なくなるからです。酢自体には組織を修復する力はありません。
ヒーリングのプロセス
溜め込まれていた毒素を排泄し、ダメージを受けた組織を修復するために体が行うヒーリング(癒し。回復)のための作業(プロセス)。不快な症状を伴うために、一般的に「病気」としてとらえられているもの。
酢が必要な時は柑橘類や、ラズベリーやキウイなどのジュースで代用できます。三杯酢は柑橘類のジュースと醤油で美味しく作れます。
なお(2,007年の)最近、ナチュラル・ハイジーンを提唱する医師の中には、「オーガニック(有機)のアップルサイダー・ビネガー(ビネガーは酢を意味する英語)やバルサミコ・ビネガー、オレンジビネガーなどのロー・ビネガー(製造過程で加熱していない生の酢)は、少量を水で薄めてドレッシングの材料として用いる程度であれば、体に致命的なダメージを与えるようなことはない」として、レシピに取り入れている人もいます。