これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、2013年8月現在では種々(いろいろ)な研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、関係書籍を含めて2冊以上熟読された上で、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、関係書籍を含めて2冊以上熟読された上で、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(1日青汁1杯 だけで元気に13年。 現代の仙人食を実践されている森 美智代さんの本より抜粋)
(乳腺外科医であり“1日1食・ごぼう茶”でも有名な南雲吉則医師の本)
(甲田光雄 医師の断食入門書)
断食(だんじき、英語:fasting)とは、自由意志によって、一定の期間中、全ての摂食 あるいは特定の食物以外の摂食を断つ、人間の行為を言う。 ... 健康法としての断食 。 ... 食べ物を摂らない場合、人間の体はエネルギーを取得する方法を探すようにできて いる。
少食こそ健康法の基本 少食実行者の体験報告を聴いて感ずることは、少食こそ健康 長寿への基本であり、「慢性難病」を根治に導く秘訣であるということです。 彼らの元気 な姿を見ると、“少食”の関門をくぐることなしに難病を克服することは不可能ではないか、 と ...
石原式・朝食抜きプチ断食健康法,「プチ断食」で体内の汚れを出して体の中からキレイ にしていく。健康やダイエットを考える上で、まずはこれが出発点だと思っています。
*無断転載者注:この無断転載は甲田光雄医師の個人的見解であり、2013年現在における医学では、公式に認められておりません。
また、専門家の指導により行われた結果であり、個人の判断で行わないよう、お願い申し上げます。
時間がない、面倒、と朝食抜きの生活を送っていませんか? 1日の食事の中でも朝食に は特に大切な働きがあることをご存知ですか? 朝食は、体温をあげ、身体を目覚めさせ 、脳や胃腸の働きを促します。便秘の解消にも役立ちます。 前日の夕食で得た ...
P.259 ①板の上に寝て木枕(もくちん)を当てること
まず第1晩に、お勧(すす)めしたいのは毎晩、堅(かた)い板の上に臥床(がしょう=床の上に仰向:あおむけに寝る)し、かつ堅い木枕を当てて寝(やす=ねる)むことです(図12,13を参照=技術的・環境的に無断転載不可能なため、割愛させていただきました)。
ところが、このようにお勧(すす)めしても「板の上に寝て、堅き木枕を当てるとは何と原始的なことをやるんだね。俺はゴメンだ」と反発なさる方が決して少なくない、と思います。
文明が進んで、多数の人々が文化生活を享受(きょうじゅ=甘んじて受け入れている)しており、冷暖房の完備した部屋に起居(ききょ=寝起き)し、柔(やわ)らかくフワフワしたベッドに寝ている人々の多い時代に、「よりによって、板の上に眠るというような非常識なことを勧めても見向きもされないだろう」ということは、よく解っております。
しかし、この一見、非常識極(きわ)まりないと思われる寝(やす)みかたが実は体質を改造してくれる決め手になるのです。
なるほどマットレスのようなフワフワした寝床に寝れば、いかにも安眠できそうな期待がするけども、「実際に、マットレスに寝てみて、疲れが取れるか」というと、決してそうはありません。
「夜間睡眠中における筋肉の状態を筋電図などで調べてみると、あまりフワフワした寝床で眠った場合は身体(からだ)を動かすたびに重心を上手くとろうとして、どこかの筋肉が緊張し、そのために1晩中ずっと安静を保つことができない」ということが、判’わか)っております。
筋電図(きんでんず)(electromyography - EMG)とは、神経筋疾患の補助診断法の一 つである。広義には普通筋電図、神経伝導速度、反復誘発筋電図、反復誘発筋電図、 表面筋電図、単線維筋電図、、体性感覚誘発電位(SEP)、聴覚脳幹誘発 ...
そのために朝、目が覚(さ)めても、まだ昨日の疲れがスッカリと取れてはおりません。だから朝、目覚(めざ)めても、スッキリとした気分になれないわけです。その点、板の上で眠ると下は実(まこと)に安定しておりますから最初に想像していたのとは違い、却(かえ)ってグッスリと熟睡(じゅくすい)できるのです。
それだけでは、ありません。フワフワした柔(やわ)らかいベッドでは昼間の歩行によって生じた背骨の狂いが、夜間の睡眠中に、これが矯正(きょうせい=ただす、なおす)されません。したがって、背骨の狂いが、そのまま翌日まで持ち越(もちこ)しと云うことになってしまいます。だから毎晩、そのようなフワフワした寝床に寝(やす)んでいたら、いつとはなく、その背骨の狂いは固定してしまい、それが原因で種々(いろいろ)な病気が出て来ることになります。
(1979年10月における)最近、腰痛や背痛を訴えて来院する人が多くなったのも、フワフワのマットレスの流行が1つの原因になっていると観(み)て間違いありません。
それに引き換(ひきか)え「板の上に寝て木枕(もくちん)を使用すれば、入間の活動で生じた背骨の狂い(特に前後の狂い)が夜間の睡眠中に矯正されるので結局(けっきょく)、病気の予防にもなり、また治病上にも好(よ)い結果をもたらすのです。
その使用方法については、最初からいきなり板の上に寝て、木枕を当てるということは中々でき難(にく)いことです。一般には、とても無理な話です。だから今までマットレスを使っていた人は、敷布団を2枚使い敷き布団に換(か)え、薄い敷布団1枚の上に寝ている者なら、これを毛布2枚くらいなものに換えて行くというように次第(しだい)に、薄い敷布団の上で眠られるように訓練して行きます。
さらに習熟して来ると今度は板の上に毛布も敷かず、ただ薄い敷布1枚を敷いた上に寝るか、あるいは敷布を取ってしまって直接、板の上に、それも素っ裸で寝られるように練習して行くのです。
夏の間ならばともかく、冬でもそれを実行している人もあるのですから 「慣れというものは恐ろしいもの」です。
この人たちに言わせると、「板の上に裸で寝るのが一番、安眠できる」と…。
「これでは体が冷えはせぬか」と心配するのも、「もっとも」でしょうが、実は「そう」ではないのです。朝、目が覚(さ)めて板の下の畳に手をやって、その温(あたた)かみを調べてみますと、敷布団の上で寝た時の畳みの温(あたたか)みの方が、より温(あたた)かいということに気づくでしょう。とすると、「眠っている間に逃げた体温は敷布団の上に寝た時の方が板の上に寝た時よりも多い」ということに、なります。
だから、「板の上に寝たから冷える」ということは、ありません。
ただ、寝床に入った直後は板の上ですと、ヒヤッとしていかにも寒そうに感じるのです。しかし寝床に入った直後は、少しヒヤッとするくらいの方が健康的であるのです。
しばらくすると結構(けっこう)温まって来るのです。ところがほとんどの人は寝床に入った直後から、「ああ、温かくて、いい気持ち」でありたいために、熱い布団に寝て炬燵(こたつ)とか、もっと寒がり屋は電気毛布のようなものまで使って温めております。
なるほど、こんな寝床なら潜り込(もぐりこ)むのは大変、気持ちがよろしい。しかし、これでは夜中に決まって汗をかくことになります。そうすると、無駄なエネルギーを消耗することになり、ビタミン類や水分・塩分・ミネラルなどの栄養面にもマイナスが出て来ます。このように板の上に眠るということは、単に昼間の活動で生じた背骨の狂いを睡眠中に矯正(きょうせい=ただす、なおす)してくれるだけでなく、その他に種々(いろいろ)の余得(よとく)もあるのです。ぜひ1つ、皆さん方が実行される、お勧(すす)めしたいのです。