これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
(お茶の水クリニックで食事指導を続ける医師が書いた本)
司会 鈴木先生はガンの移植研究を、やられましたね。
鈴木 ええ。ガン移植を始めたのは、昭和25年(1945年)に日赤産院に来てからです。
司会 御研究に動機は…。
鈴木 ガンの再発を予防するためです。何か効果があったような気がしたので、興味(きょうみ)を持ちました。しかし、人体実験ではなかったので、公表はしませんでしたが、(1974年の)いまでも非常に興味を持っています。
司会 生きているガンを使うわけですね。
鈴木 そうです。末期のガン患者にガン組織を移植すると大部分の人は付きますが、ごく初期のガン患者に子宮末期ガン組織を移植した場合には、いくらやっても付きません。この辺の事情に着眼しまして、すぐれた化学療法を見つけることはできないものか、と考えているのです。
とにかく移植して、ガンが付くようになると、その人は完全にガン体質になったのだと考えられます。また何回もガン細胞移植を試み、最後に付かなくなった時、その人はガンに対する抵抗力ができた、とみてよいと考えています。
司会 生ガンの移植は(1974年の)今まで、どれくらいやられましたか?
鈴木 15回ほど、です。最初は東大伝研の石橋幸雄教授が始められましたが、これ(生ガン移植)に対する外国の出版物の切り抜きも私のところに来ております。それ(外国の反応)によりますと、英国王室ガン研究所のハドウ教授も、石橋教授と連絡を取って、生ガン移植の研究を進めているそうです。この研究は、どこでやってもけっこうです。が、人間のガンは人間で研究する。というルールを確立すべきです。
第2巻第1号 2001年10月 - 15年戦争と日本の医学医療研究会
(Adobe PDF)東大. からの参加者は、都築正男を団長に石橋幸雄(外. 科)中尾 嘉久(内科)三宅仁・ 石井善一朗(病. 理学)らで、 ......金沢大医学部教授、金沢大がん研 ......戦後も東大伝. 研教授、朝日賞受賞。 註7)七三一部隊;関東軍防疫給水本部・七三一部. 隊(石井部隊 )は石井四郎 ......への自家冷凍皮膚移植を実施した経験がある。皮.
war-medicine-ethics.com/Seniken/Journal/J2-1.pdf - このサイト内で検索
司会 生ガン移植は乱暴だ、人権問題だと批判する人もおりますね。
鈴木 そうなんです。しかし私は、それ(批判)をアドバイスだと考えています。少なくとも臨床にたずさわる人(=実際に診察する医師)は、ガン治療に対する新しい考え方を持とうと努力しています。
ガン移植に限らず、各グループが、いろいろな見方で治療法を研究して行くべきです。かつて民間から新しい薬ができましたが、これに対してインチキ・詐欺師(さぎし))だとか、薬は鼻クソ同様だとかという批判が出ました。私は、それ(新薬)が本当にインチキで鼻クソなのかどうか、実際に証明していただきたいと思いました。
日本をはじめ、世界には優秀な学者が、たくさんいます。オーソドックス(一般的)な方法だけでなく、裏から横から、いろいろな見方で研究を進めていくべきです。考え方を正しい方向に向ければ、ガンなんて少しも怖くなくなります。本当に、そういえる時代が、そう遠い将来でなく、必ずやって来ると考えます。