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(1968年における)現代医学の考え方との違い④

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    これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
 実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
 下記に関連書籍青文字クリックで全文が通読できますを、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
 
 (故マックス・ゲルソン 著)
 (故マックス・ゲルソン 著)
 (マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
 (ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー
(5生存率0%の大腸ンから肝へと転移した医師、星野仁彦:著)
 (日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―化器科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法
  (済陽高穂 
 (日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
 (お茶の水クリニックで食事指導を続ける医師が書いた本)
 
 
 
 その結果は、この8年前(1960年)に書きました『血球の起源』と云う本の100ページ、それから今度(1968年に)刊行した『血液とガン((社)生命科学協会刊)』という本の15ページに、その写真も掲載いたしまして、そうして球菌になり、かつ桿菌(かんきん)にまで発展するという事実を私(森下)は認めております。
 
球菌
球菌(きゅうきん)とは、個々の細胞の形状が球形を示す原核生物(真正細菌および古 細菌)のこと。桿菌、らせん菌と併せて、原核生物を形態によって分類するときに用い られる用語である。 ラテン語の「coccus(複数形はcocci)」は「(穀物な...
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グラム陰性桿菌 肺炎桿菌 グラム陽性桿菌 インフルエンザ桿菌 乳酸桿菌で検索
桿菌
桿菌(かんきん、杆菌)とは、個々の細胞の形状が細長い棒状または円筒状を示す原核 生物((真正)細菌および古細菌)のこと。球菌、らせん菌と併せて、微生物を形態 によって分類するときに用いられる慣用的な分類群である。
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 この問題は、国家の機関で追及せよということでありますけれども、私(森下)は、その必要はほとんどないのではないかと、むしろ逆の考え方をしております。と言いますのは、ハッキリと、そういう風になるのでありまして、牛山氏が無菌的に血液を培養(ばいよう)して、ああいう桿菌様のものが得られたという、その事実に対しましては絶対に間違いがなかった、と判定できると思います。
 ただ、そういう桿菌様のものを材料にしてつくられたSICという化学物質がガンに効(き)くかどうかということは、私(森下)は臨床医(診察現場に立つ医師)ではありませんので、これ(SICについて)はまったくわかりません。そういうことも、この際、付け加えておきたいと思います。
学会では、牛山篤夫(元長野県茅野市立病院長)が発見して命名した結晶性粉末S.I.C をソマチットと同じものであると主張している。なお、牛山は1962年(昭和37年)4月と 1968年(昭和43年)3月に衆議院で行われた科学技術振興特別委員会などで参考人 ...
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斉藤(憲)委員 もうだいぶ時間が過ぎましたから、あとの農薬問題は割愛いたしまして、他日またこの問題で1つ実態を突き止めて参りたい、そう思っておりますが、塚本国立がんセンター病院長のお話は、私(斉藤委員)の考えておった通りのことを、お話し願ったわけです。私(斉藤)も、そう思っておった。そう思っておって、あらゆるガンに対する施設というものに対しては、私(斉藤)も興味(きょうみ)を持って随分(ずいぶん)と努力した1人であります。放射線医学総合研究所の設立なんかに対しましては、私(斉藤)なんかも随分と努力をいたしましてやったのですけれども、なかなか放射線だけでガンを退治するという理論も実際に、(1968年現在では)まだ生まれて来ていない。どんどんガン患者は増えて行く。同僚である島口代議士も、(1968年の)つい先日ガンで亡くなられて、明日追悼演説があるというようなわけであります。

齋藤憲三 - Wikipedia

齋藤憲三は、明治31年(1898年)に齋藤宇一郎とミネの三男として秋田県由利郡平沢 村(現にかほ市)に生まれた。父の宇一郎は秋田の農業の発展に尽力し、代議士にも なった人である。憲三は地元の平沢小学校を卒業した後、本荘中学(現:秋田県立本荘  ...
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 ただこの際、私(斉藤)、委員長および先輩同僚の委員の方にも、お願いしておきたいのでありますが、これは森下学説と、それから塚本院長のお話は根本的に違うのであります。どうしてこういうもの(骨髄造血と腸造血)が同じ医学博士であって違うのか、というくらいに違う。これは、まったく不思議なんですね。私(斉藤)は何気なく、これ(『血液の起源:森下敬一著』)を読んでおったのですけれども、話を聞くと、そうなんです。赤血球は極度(きょくど)に成熟文化を遂げた細胞―すなわちエンドセル(最後の細胞=成長しきった細胞)であって、ヘモグロビン現象だけで持って酸素を運ぶだけにしか役立たないというのは、院長のおっしゃる通りなんですね。

塚本憲甫 - Wikipedia

塚本 憲甫(つかもと けんぽ、1904年9月16日 - 1974年6月7日)は日本の医学者。専門 は放射線医学。国立がんセンター総長を務め ... 塚本哲也は長女ルリ子の夫。 「http://ja .wikipedia.org/w/index.php?title=塚本憲甫&oldid=4065819...
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 ところが、それが根本的な間違いだと書いてある。だいたい医者で医学博士という肩書を持っておって、赤血球の実態もよく分からぬというのは、おかしいじゃないですか。そうでしょう?いったい、なぜ赤血球の実態というものを把握(はあく=シッカリつかむ)しないのかと私(斉藤)は思うのですよ。もしも森下学説が正しくて、赤血球というものが幾多(いくた)の異能を持っておって、これ(森下学説=腸造血)が一切(いっさい=すべて)の人間の組織を構成して行くのだと云うことが立証されたとしたならば、(1968年における)今までの、お医者はどうするのですか。(1968年における)今までの医学者というものは、どうするのですか。腹を切らなくちゃならない。
 それから血液だって、もう人間の血液というものは、できてしまうと余り要(い)らないのだから、骨髄で持って血を造るという説、一方は食うものがドンドン血になって行くんだと、これも全く反対なんです。私(斉藤委員)は大食いの方ですから、喰ったものは血となって、やはり、その血のために細胞が新陳代謝(しんちんたいしゃ:細胞や組織の入れ替わり)しているんだと思っているのです。また、そうでなければ、この肉体というものは保って行かないわけなんですね。だから去年(1967年)の人は今年の人ではない。1年経(た)つと全部細胞が新陳代謝してしまう。その新陳代謝の原動力は血だ。そうすれば、年を摂れば摂るほど若い細胞を作ろうというには血液がいるわけでしょう。成人は血がいっぱいになれば、あとはたくさんいらないのだから、骨髄でチョコチョコやったらいいなんて言う、そんな説は私(斉藤委員)は賛成しないのです。
 
新陳代謝(しんちんたいしゃ)とは、古いものが新しいものに次々と入れ替わることを言う。特に、健康法や美容法において「細胞の新陳代謝」などという使われ方をするが、これはしばしば生化学における代謝の意味ではなく、細胞自体の入れ替わりを意味する表現  ...
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 だから、お話を承(うけたわ)れば承るほど、今日(1968年)の森下学説というものと、既存(きぞん=1968年現在、すでにある)の学説というものは対立していて、これは別なものです。そういう中に何を対象として、いったいガン対策の金を27億円も出しておるか、ということなんです。効果が上がっておればいいですよ。1つも効果が上がらないじゃないか。ますますガン患者は増えている。ガンというものはわからないのだからと言って許されているけれども、ほかの科学技術振興に対する金の使い方で、こんなことがあったらいったいどうなる?

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