これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
(お茶の水クリニックで食事指導を続ける医師が書いた本)
P.86 (1968年における)現代医学の考え方との違い
国会での私(森下敬一)の陳述(ちんじゅつ)(その2)
昭和43年(1968年)3月21日、第58回国会、衆議院科学技術振興対策特別委員会(塚本泰幸委員長)において、ガン問題が取り上げられ、私(森下)は再び参考人として召喚(しょうかん)された。
この委員会においても委員諸氏および説明員として出版された塚本憲甫氏(国立がんセンター病院長)および参考人である私(森下)との間で、非常に熱の入った意見の交換が行われた。その発言の内容の全貌(ぜんぼう)をお伝えすることは紙面の都合上できないが、後半の一部だけでもご披露することにしよう。
なお、ここで発言されておられる方々は、次の諸氏である。
塚本憲甫病院長・三木喜夫代議士・三宅正一代議士・斉藤憲三代議士。
塚本説明員 ただ、誤解がございましたようですから、もう1ぺん私から斉藤議長に対してもお答えさせていただきますと、単細胞からガンができるのではなくて、体のどこかにガンの細胞、体細胞、それが何の原因か(1968年現在では)わかりませんけれども、あるときに、そういう変な細胞に変って、ドンドン分裂して増殖して行くのがガンだということを私はいま申し上げた。これが1つであります。
塚本憲甫 - Wikipedia
塚本 憲甫(つかもと けんぽ、1904年9月16日 - 1974年6月7日)は日本の医学者。専門 は放射線医学。国立がんセンター総長を務め ... 塚本哲也は長女ルリ子の夫。 「http://ja .wikipedia.org/w/index.php?title=塚本憲甫&oldid=4065819...
細胞ががん化する仕組み:[がん情報サービス]
- サイト内リンク:
- 1.がん細胞と正常細胞の違い - 2.多段階発がん - 3.がん遺伝子 - 4.がん抑制遺伝子
それから血液とガンの関係―これは私は血液の生理学者では御座いませんから、くわしいことは存じませんけれども、放射線でガンを治すという立場から私たちが従来やって来ましたことから申し上げますと、先ほど申し上げましたように、体細胞からできますから、胃からできたガンは、胃の粘膜の構造がどこかに残っているような意味のガンになります。皮膚の構造を残しながら、非常に鬼っこになって、こういうところに潰瘍(かいよう)ができたりしてまいります。
一方、血液の細胞と申しますもの、ことに赤血球と申します物は、その中に核(かく=しん)も御座いません。核があるなしは、細胞の生き死にということとかなり密接な関係がございます。したがいまして赤血球の、最後に体を回っておりますときの役目は、肺に行って酸素と炭酸ガスを交換するに必要なヘモグロビンというものを持って体を回って歩いておるわけでございます。オーソドックス(一般的)な説が必ずしも正しくはないかもしれませんけれども、我々が食べましたものから、血となり肉となる、これは、ある意味では真理だと思います。
ヘモグロビン(hemoglobin)とは、ヒトを含む全ての脊椎動物や一部のその他の動物の 血液中に存在する赤血球の中にあるタンパク質である。酸素分子と結合する性質を持ち 、肺から全身へと酸素を運搬する役割を担っている。赤色素であるヘムをもっ...
しかし血液というものは、そういう赤血球のほかに血漿(けっしょう)というものがあって、それ(血漿)で栄養を方々へ送っているわけでございます。その血漿は確かに、腸管から取り入れた栄養分を運んで適当なところへ持って行っております。そういう意味で、そういう死んだ細胞がどういうことかは知りませんが、お考えは自由ですけれども、それがガンのもとをなし、また、それが血液に返って行くというような考え方というものは、我々(1969年における近代西洋医学)の医学常識では、チョッと考えられない。
ですから、それは実験をしてくださるとおっしゃれば、そういう場面もあってイイかと思っていますけれども、少なくともガンというものはどういうものか、そして、それ(ガン)は確かにいま、おっしゃったように、大家である先生が見てみつからない。
血漿交換療法で検索
これはいくらでもあることで、我々(現代医学)も大いに反省して、大いに努力をして、もっと勉強をしなければならないと思っておりますが、そういう研究としてまだまだ我々が取り上げなければならないたくさんの問題がありますし、そういう意味も含めて、根本の問題も考えていただくということは大変に結構だと私は思います。ただ、今までの学説が非常におかしくて、新しい説がパッと出てくれば、それをなぜ取り上げないかという、それだけの議論というものは、いろいろな立場から考えがあると思うのです。
問題は、そういう意味で、私たちも大いに勉強はしてまいりますけれども、もう1つ重大な問題は骨髄ではなく腸から血液ができる。それは少なくとも私たちが習い…―これは何も外国の真似(まね)をしているとか、そういう意味じゃございません。胎生期には血液というものは方々でできています。子どものときはまだ、長骨(ちょうこつ)でもできます。しかし大人になりますと、血液というものは、ある一定の量があれば足(た)りるものですから、それで、血液を作っているのは主に骨髄にある短い骨の骨髄でありまして、そこを採(と)って細胞を見ますと、血液の最小のものであるような非常に未熟な細胞から順序を追って最後の血液までの細胞が発見されます。そういうことが、我々が血液が骨髄でできているという説を支持していることの主な原因だというふうに御了解いただきたいと思います。
骨髄穿刺で検索