これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
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下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
(お茶の水クリニックで食事指導を続ける医師が書いた本)
P.67 ガンの治療対策と予防
ガンは慢性炎症の”全身病”
ガンの成因(せいいん=なりたち)についての正しい知見(ちけん=1実際に見て知ること。また、見聞して得た知識。「―を広める」2見解。見識。「―を異にする」3(智見)仏語。事物に対する正しい認識。また、知識によって得た見解。正智見)は、当然のことながら、的確なガン対策を示唆(しさ)してくれよう。(1998年)現在、ガン対策が五里霧中(ごりむちゅう=物事の様子や手掛かりがつかめず、方針や見込みが立たず困ること)であるのも、結局は、ガンに対して、まだ正しい認識を持つに至ってはいないというところにある。
ガン対策として、まず最初に「ガンは怖くない」という点を強調しておきたい。しかし、ここで断(ことわ)っておきたいのは、「ガンは治る」などと全国を遊説しながら、自らガンに倒れて行った、どこかの国のガン研究所所長の言い分を真似(まね)しているのではない、ということである。
ガンは一種の慢性炎症であり。無論(むろん)全身病である。間違った医療さえ加えなければ比較的よい経過をたどるものだ。しかも、その生活条件(広義の栄養条件)を好転させることによって、容易に自然治癒する病気でもある。たとえば、肉食から菜食に切り替えたり、白米過食を玄米小食にしたり、というような簡単な食事法によっても、顕著(けんちょ=あきらか)な自然治癒の傾向を見せる。「そんなのはガンではない」とガン専門家は言うかもしれぬが、それこそ「経(きょう)読みの経知らず(=ことばは知っていても意味を知らない=無知)」であろう。その成り立ちから考えても見ても、そういう病気なのである。そのようなガンを”不治の死神”に仕立て上げたのは(1998年までの)現代医学―とくにガン専門医たちの妄想(もうそう)に他ならない。そういう意味で、「ガン・ノイローゼ」は、紛(まぎ)れもなき医療性疾患である。
(1998年)現在、試みられているガン療法、すなわち外科療法(=手術)・化学療法(=抗ガン剤)・放射線療法などは、前にのべた用に、いずれも適当な者ではない。あやふやなガン理論を土台として成立した療法であるから、ほとんど、まったく期待(きたい)できないのも当然(とうぜん)、至極(しごく)というべきであろう。(1998年現在)こんな治療対策しか存在していないのに、「早期診断」を呼びかけるということは、無謀(むぼう=むちゃ)の誹(そしり=ひなん)りを逃(のが)れ得まい。(1998年における)現段階の外科・科学・放射線療法のベルト・コンベアに乗っけられるのであれば、むしろ「早期に発見されない」ほうがよろしかろう。そうとは知らずに自らの自然療能に身を委(ゆだ)ねて行くことの方が、はるかに安全だからである。
ガンはガン細胞の分裂・増殖によって大きくなって行く―と、一般に信じられている。前述したことだが、その背景には、(1998年)現代生物学の鉄則とされているウイルヒョウの細胞観―すなわち「細胞は(細胞分裂のみによってのみ)細胞から生ずる」の考えが横たわっているのである。それゆえ、世界のいずこにおいても、(1998年の)今なおこのガン細胞の細胞分裂を阻止する作用を指標にして、そのような化学物質が追究(ついきゅう=きそうように研究)され続けている。
ルドルフ・ルートヴィヒ・カール・ウィルヒョー(Rudolf Ludwig Karl Virchow, 1821年10 月13日、ポンメルンのシフェルバイン(Schivelbein)(現:ポーランド領シフィドビン( Świdwin))- 19...
したがって(1998年)現在でき上がっている、いろいろな抗ガン物質は、試験管の中で確実にガン細胞の分裂を阻止する。ガン細胞を半殺しにするような強力な薬物だから、である。それだからこそ、実際に、これ(抗ガン剤)をガン患者に使用した場合、必然的に「ガン増殖の抑制(よくせい=おさえる)」と「自然療能の障害」という相反する二面が現れて、臨床医をジレンマ(かっとう=ある問題に対して2 つの選択肢が存在し、そのどちらを選んでも何らかの不利益があり、態度を決めかねる状態)に陥(おとしい)れるのである。それゆえ、ガンの生命力と宿主(しゅくしゅ)の生命力の、どちらが強力であるかによって、この抗ガン剤の効果は決められることになる。残念ながら、ガンの生命力の方が断然、強い。
ガンはガン細胞の分裂によって増殖して行くのではない。すでに述べたことだが、体内のすべての組織細胞が赤血球によってつくられているように―ガンも体組織の一部である―、ガン細胞もまた赤血球の分化によって増殖して行く。赤血球は高度に成熟を遂(と)げた細胞なのではなく、我々の無核(むかく=核(=中心)のない)赤血球などは、まだ核を持つには至(いた)らない、きわめて未熟な細胞以前の段階なのである。言い換(いいか)えれば、赤血球は無性格で、驚くほど原始的な働きを持っている。したがって、ある組織細胞のかたわらに流れ着き、いくつか寄り集まった赤血球は、その細胞の誘導にしたがって、それと全く同じ細胞に変って行くのである。
ガンの場合も例外ではない。ガン組織に漂着した赤血球は、ガン細胞の強力な誘導によって、容赦(ようしゃ)なくガン細胞に換(か)えられてしまう。ガンという組織は、あたかもスポンジのように血液を吸い込み、その赤血球を材料として、正常な細胞の2倍以上のスピードで、仲間の(ガン)細胞を粗製乱造(そせい らんぞう=粗末な細胞をみだりに作り上げる)して行く組織である。かくしてガンは容赦なく大きくなって行く。であるから、ガン細胞は分裂によって増殖すると考え、その分裂を抑制(よくせい)するための猛毒性の抗ガン剤を持ちうることは、ナンセンスである。化学的暴力によってガンを撲滅(ぼくめつ=完全にうちほろぼすこと。根こそぎなくしてしまうこと)しようとすれば、必然的に身をも破滅せしめるのだ。
要するに、「毒をもって毒を制する」ということでは、結局は毒から逃れることはできない、ということなのである。
森下敬一に関するQ&A
-Yahoo!知恵袋森下先生は医療行為(=標準医療=西洋医学)はいっさいしておりませんので、現状の法律で... 解決済み-回答数:2-質問日時:2010年9月19日 |
結論から申し上げます。お金をドブに捨てても良いのでしたら通院なさってください。この医... 解決済み-回答数:3-質問日時:2010年7月7日 |
たしか、以前読んでいた『月間自然医学』にはてんかんが完治した症例があったような覚えが... 解決済み-回答数:5-質問日時:2012年2月16日 |