これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
P.212 原則⑥ ハチミツ・レモン・ビール酵母の摂取
レモンには、「4つの原因」で述べたクエン酸回路に不可欠なクエン酸が豊富に含(ふく)まれています。また、エリオシトリンという強力な抗酸化物質やビタミンCも多く含まれています。
エリオシトリン構造で検索
そこで1日に最低2個はレモンを摂(と=たべる)りましょう。果汁をしぼって水で薄(うす)め、ハチミツを混(ま)ぜて飲んだり、野菜ジュースに混ぜたりすると、習慣づけて摂りやすくなります。
ハチミツは幅広(はばひろ)いビタミンやミネラル、免疫増強(めんえきぞうきょう)に役立つ花粉(かふん)を含んでいる天然の健康食品です。良質なものを選び、1日に多さじ2杯を目安に摂ってください。レモン汁やヨーグルトに混ぜてもよいでしょう。
蜂蜜(はちみつ)とはミツバチが花の蜜を採集し、巣の中で加工、貯蔵したものをいい、 自然界で最も甘い蜜といわれる。約8割の糖分と約2割の水分によって構成され、 ビタミンとミネラル類などの栄養素をわずかに含む。味や色は蜜源植物によって様々で あ...
ビール酵母菌(こうぼきん)は植物性と動物性の中間的な存在で、良質なタンパク質(アミノ酸)を含んでいます。ガンの食事療法ではタンパク質を制限するので、その分を補(おぎな)意味でビール酵母(エビオス錠=医薬部外品:いやく ぶがい ひん=医療用の薬ではない)を、朝晩10錠ずつ摂るようにおすすめしています。
*無断転載者注:肉や魚を通常通りに食べている場合は、タンパク質(アミノ酸)のとりすぎになります。あくまでも、「タンパク質を制限されている方」だけです。
そして、ゲルソン療法ではビール酵母菌の摂取を禁じております。私も実父が血管腫瘍で闘病中に、同室の患者さんから伝え聞いた亡父が、私に無断で飲んでおりました。飲み始めてから血液検査の結果が思わしくないので食品の洗い直しをしていたところ、、亡父が白状したので、中止させたところ血液検査は上向きました。
他の方でも、同じような実例を観てきています。
あくまでも、『済陽式食事療法を厳格に行う方のみ』であり、ゲルソン療法など、他の療法との併用は充分に注意してください。