これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害（へいがい＝副作用）についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下（もと）で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下（もと）で行って下さい。
下記に関連書籍（青文字クリックで全文が通読できます）を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
（故マックス・ゲルソン 著）
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た ５ ０ 人
（故マックス・ゲルソン 著）
（マックス・ゲルソン博士の３女が記した本）
（ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー）
（５生存率０％の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦：著）
（日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法）
（済陽高穂 著）
（済陽高穂 著）
（日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集）
＊無断転載者注：食事療法は、自力で肝臓ガンを克服（こくふく＝うちかった、なおした）された星野仁彦先生が指摘されておられます通り、『慣（な）れるまでは、味気のない鳥の餌（えさ）』だと覚悟（かくご）してください。
そして、興味本位（きょうみほんい）で始めたが最後、死ぬまで続けなければ（あるていど、ゆるめるのは可能ですが）、リ・バウンド（ゆりかえし）により食事療法を始めた以前よりも苦しい思いをします。
その覚悟のない方は、絶対に、手を出さないでください。協力された周囲の者に、いいめいわく、ですから。
「ウシ・ブタなどの4足歩行動物の肉は摂（と＝たべる）らずに、たっぷりの野菜と焼魚（やきざかな）などの魚介類（ぎょかいるい＝サカナやカイなど）、少量の鶏（とり＝ニワトリ）のササミなどを摂り、主食は玄米（げんまい）・十六黒米（じゅうろっこくまい）・全粒粉（ぜんりゅうふん）のパンなどにして毎朝、ニンジン・リンゴ・レモン・グレープフルーツ・セロリなどで作ったジュースを飲み、昼は職場で摂るため、缶入り（かんいり）の野菜ジュースを２缶飲みます。また毎日、手作りのヨーグルト200グラムに、ハチミツとさまざまな果物を入れて食べます。香辛料（こうしんりょう＝コショウやトウガラシなど）を上手（じょうず＝うまく）に使って、塩を控（ひか）えてもおいしく食べられるように工夫（くふう＝かんがえる）しています（Ｋ・Ｓさん）」。
このような食事療法の結果、代表的な肝機能数値（かんきのう すうち）であるＧＯＴ（ＡＳＴ）は151ＩＵ（インターナショナル・ユニット＝国際単位：こくさい たんい）から2カ月で90ＩＵに、さらに1年で50～60台になり、ＧＰＴ（ＡＬＴ）は173ＩＵから2カ月で90ＩＵに、1年で40～50ＩＵに改善（かいぜん）したのです（基準値は、2012年現在では、いずれも35ＩＵ以下）。
同じく肝機能値のγ（ガンマ）－ＧＴＰは、420ＩＵから2カ月で178ＩＵに、1年後には、89ＩＵへと激減しました（基準値は2012年現在50ＩＵ以下）。
肝臓の数値｜γ-GTP・GOT(AST)・GPT(ALT) - 病気・症状 チェック
- サイト内リンク：
- コレステロール - 脂肪肝 - 肝臓の病気 - 隠れ肝臓病｜ためしてガッテン
ＰＥＴ検査では食事療法の開始から半年で、4つあった肝臓ガンのうち3つが消滅しました。残る1つもわずかに残るのみとなっています。したがって（2012年の）現在は肝臓ガンが大幅に改善（かいぜん）、肝硬変は、ほぼ治癒という診断で治療と食事療法を続けています。
「実は妻から提案を受けた時、『食事でガンが治るくらいなら医者は要（い）らない』と思っていました。しかし（2012年の）いまでは食事療法の力を強く確信しています（Ｋ・Ｓさん）。
（2012年）現在の日本ではＣ型肝炎から肝硬変、肝臓ガンを起こす人が増加しています。Ｋ・Ｓさんも、その1人です。これに対し、治癒（ちゆ＝なおる）を望（のぞ）める主（しゅ＝おも）たる治療法は、肝切除（かん せつじょ＝かんぞうをとる）あるいは肝移植（かん いしょく＝だれかの肝臓を自分の体にうつす）しかないのが（2012年の）現状です。しかし、「肝移植しか治療法がない」と言われたＫ・Ｓさんのような症例でも、適切（てきせつ）な医学的治療法と食事療法を上手（うま）く組み合わせれば、このような回復が期待（きたい）できます。
C型肝炎感染力で検索