これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
*無断転載者注:食事療法は、自力で肝臓ガンを克服(こくふく=うちかった、なおした)された星野仁彦先生が指摘されておられます通り、『慣(な)れるまでは、味気のない鳥の餌(えさ)』だと覚悟(かくご)してください。
そして、興味本位(きょうみほんい)で始めたが最後、死ぬまで続けなければ(あるていど、ゆるめるのは可能ですが)、リ・バウンド(ゆりかえし)により食事療法を始めた以前よりも苦しい思いをします。
その覚悟のない方は、絶対に、手を出さないでください。協力された周囲の者に、いいめいわく、ですから。
P.23 (2012年現在における)最新の放射線療法でも再発した前立腺ガンを穀具く(こくふく=うちかつ)
Y・Tさん(73歳・男性)
Y・Tさんは数年前にガン検診を行けたところ、前立腺(ぜんりつせん)の腫瘍(しゅよう)マーカーであるPSAが13ng(ナノグラム)/ml(ミリリットル)と非常に高いことがわかりました(基準値は2012年現在4.9ng/ml以下)。
PSA数値 腫瘍マーカー PSA psaとは psa検査 で検索
前立腺特異抗原(ぜんりつせんとくいこうげん prostate specific antigen : PSA、PA)は、 前立腺から分泌され精液中に含まれている生体物質である。 分子量33~34kの単鎖状 糖蛋白で、セリンプロテアーゼに分類されるタンパク質分解酵素の一種。どういう機能 ...
くわしく調べた結果、前立腺ガンと診断され、放射線療法およびホルモン療法を受け始めました。Y・Tさんが受けた放射線療法は、非常に高いエネルギーでガン病巣(びょうそう)をピン・ポイント(一点集中)で狙(ねら)える(2012年における)最新治療『重粒子線療法(じゅうりゅうしせん 療法』です。
両側の精巣摘除手術やLHRH製剤と呼ばれる薬剤により、精巣から分泌される血液中の男性ホルモン値を低下させると、前立腺がん細胞の多くは死に至ります。これが 前立腺がんに対する内分泌治療(アンドロゲン除去療法)であり、転移のある進行前立腺が ...
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継続的(けいぞくてき=つづける)にホルモン療法を行いながら、重粒子線療法を受けたところ、PSAは0.02ng/mlにまで激減(げきげん=いきおいよくへる)しました。しかし、ホッとしたのも束の間(つかのま)、1年半ほどがたつうちに、またPSAが2.78ng/mlまで上がって来たのです。
PSAの基準値そのものは4.0ng/ml以下ですが、ガンの治療中は2.0ng/mlを超(こ)えた時点で再発を疑(うたが)って治療を行うことになっています。
「再び放射線療法を受けても再発を繰り返(くりかえ)すだけではないだろうか、と思い悩(なや)みました。そんな時、知人から紹介(しょうかい)で済陽(わたよう)先生を知ったのです。先生のクリニック(西台クリニック)へ行って食事療法の指導(しどう)を受けて、翌日から早速(さっそく)開始しました。「禁酒・肉類を摂らない・塩分制限・野菜や果物をタップリと摂る」といった項目(こうもく)のほか、砂糖の摂取(せっしゅ=食べる)をやめました。野菜・大豆製品を中心に、魚介類(ぎょかいるい=サカナやカイなど)・キノコ・海藻(かいそう=ワカメやコンブ、ノリなど)を組み合わせて摂(と=たべる)り、主食は玄米(げんまい)と白米(はくまい)を混(ま)ぜたものや全粒粉(ぜんりゅうふん)のパンにしています。毎日、朝食時には野菜ジュースとオレンジジュースを各コップ1杯とります。
日本人の年間死亡114万人の約6割が、がん、心臓病、脳血管障害などの生活習慣病で占められ、中高年齢層に限定するとさらに7割近くにおよびます。特にがんによる死亡は最も多く年間34万人、3人に一人ががんで亡くなる時代です。信頼できる高精度な検診 ...
またヨーグルト200グラムに、黄粉(きなこ=大豆のこな))とメイプルシロップ、ハチミツをかけて食べています(Y・T)」
この食事療法の開始から1カ月もたたないうちに、PSAは急速(きゅうそく=いきおいよく)に下がって0.74ng/mlとなりました。以後もジワジワと下がり、半年後には0.036ng/mlまで下がって安堵(あんど=あんしん)できる状態(じょうたい)になったのです。
上昇を繰り返(くりかえ)す検査値に恐々(きょうきょう=ふあん)としていましたが、ようやくホッとしました(Y・T)」