このブログは、貴方にお勧めしているわけでは御座いません。世の中には、こういう療法もある、と云うことで無断転載させていただいております。
もしも実践される場合は、自己責任・自己管理のもとで、お願い申し上げます。
また、左の書庫欄より
「飲 尿 療 法」(無断転載者の体験記録)
「ガ ン と 闘 う 医 師 の ゲ ル ソ ン 療 法」(星野仁彦医師による体験記)
「尿療法」(中野良一医師による著作)
を併読いただければ、より立体的に御理解いただけると存じます(青文字クリックで全文が通読できます)。
Amazon.co.jp: 奇跡が起こる尿療法―勇気さえあれば、治らなかった病気が治る ( ビタミン文庫): 中尾 良一: 本.
P.188 バセドウ病 尿療法で喉(のど)の腫(は)れやだるさが
消滅し病気も完治
山形県 無職 84歳 渡辺 ふみ(仮名)
*首の見える洋服が着られない
私(渡辺)は(1991年)現在84歳ですが、子供の頃は丈夫で病気らしい病気をしたことが、ありませんでした。ところが1944年ごろにバセドウ病(内分泌器官である甲状腺の機能が異常を起こす病気)にかかってしまいました。
何時も体がだるくてたまらず、甲状腺が張れて喉(のど)の辺りが異常に太くなり、頻繁(ひんぱん)に茶色の痰(たん)がでるなどの症状が現れました。バセドウ氏病が発病した当時(1944年)、一応は病院の先生にも診(み)てもらいましたが、何しろ戦時中でしたので、治療法も薬も充分ではなく、特別な治療も受けませんでした。
もともと私(渡辺)は痩せていて背も低い方ではないので、太くなった喉ばかりが目立ってしまい、人から「ずいぶん首が太くなったね」と言われるのが大変に苦痛でした。
このバセドウ病も徐々に治まって、症状がほとんどなくなった状態が続きました。しかし今から10年ほど前(1980年)、突然にバセドウ氏病が再発し、以前のように喉が腫れて首が太くなり、体のダルさ・茶色の痰などに悩まされるようになりました。
今度のバセドウ病の症状は、前回よりも一段とひどく、体がだるく、いつも横になって休んでいるとツライ、という状態でした。また首が太くなっているので毎朝、顔を洗う時、洗面所の鏡に映る自分の姿を見るのがイヤになりました。
*腫(は)れが引き鏡を見るのが楽しみになった
バセドウ病が再発して10年ほどが経(た)った昨年(1989年)、私(渡辺)は知人から尿療法のことを知らされました。その人も、「実際に尿療法を行い、いろいろな体の不調を治した」とのことでした。
その人が実際に不調を治したという話を聞き、私(渡辺)もすぐに実行してみました。尿は水などで薄めたりせずに、そのまま飲みました。バセドウ病を治したい―その一心でしたから、尿を飲むことへの抵抗はまったくなく、1日に朝・晩2回ずつ飲み続けました。
尿療法の効果は、意外と早く現れました。尿療法を始めて10日目から、喉(のど)の腫(は)れが少しずつ引いていくのに気付きました。前は鏡で自分の姿を見るのがイヤだったのが、楽しみになって来ました。同時に体のダルさも消失して、元気がよみがえって来ました。痰(たん)の量も減りました。
そして尿療法を開始して2カ月ほどで、甲状腺の腫れ―すなわち喉の肥大(ひだい=組織があつくなる)は、スッカリ治まり、体のダルさは起こらず、痰も出なくなりました。(1991年の)今では、スッカリよくなり、バセドウ病にかかっていたことなど、まるでウソのような気がします。
体のダルさなどの症状がなくなりましたから、朝も早くから起きることができるようになりました。そして高齢者グループの歩け歩け運動に参加して、毎朝のように歩けるようにもなりました。(1991年の)最近は人づきあいも苦にならなくなり、楽しい生活を送ることができています。
医師のひとこと「劇的に改善することも珍しくない」
(中尾内科医院院長 中尾良一)
バセドウ病は、甲状腺が機能障害を起こす病気です。(1991年の)現代医学では、いろいろな薬物治療や放射線ヨードを投与する放射線ヨード療法などが行われますが、残念ながら決定的な治療法は確立されていないのが(1991年の)現状です。尿療法には、異常を起こしたり衰弱(すいじゃく=弱る)したりした全身のさまざまな臓器をよみがえらせ、りっぱに再生させる効果があります。
その効果は、バセドウ病においても例外ではなく、渡辺さんのように劇的な改善が見られることも珍しくありません。
病気の治療一般にいえることですが、バセドウ病に尿療法を試みる時も、発病してからできるだけ早めのうちに実施する方が、より大きな効果を期待できます。
渡辺さんは朝晩の2回、尿療法を行っているようですが、「2回飲むのはツラい」という人は、朝1回飲むことだけでも結構です。とくに朝一番の尿には有効成分が豊富に含まれていることがわかっています。
決め手となる治療法のないバセドウ病に悩んでいる方は、1日も早く尿療法を試してみてください。病気が治るのですから、尿療法など苦にならないはずです。