このブログは、貴方にお勧めしているわけでは御座いません。世の中には、こういう療法もある、と云うことで無断転載させていただいております。
もしも実践される場合は、自己責任・自己管理のもとで、お願い申し上げます。
また、左の書庫欄より
「飲 尿 療 法」(無断転載者の体験記録)
「ガ ン と 闘 う 医 師 の ゲ ル ソ ン 療 法」(星野仁彦医師による体験記)
「尿療法」(中野良一医師による著作)
を併読いただければ、より立体的に御理解いただけると存じます(青文字クリックで全文が通読できます)。
Amazon.co.jp: 奇跡が起こる尿療法―勇気さえあれば、治らなかった病気が治る ( ビタミン文庫): 中尾 良一: 本.
P.181 うつ病
つらい頻回(ひんかい=たびたびおこる)の発作が、たっ
た1回の尿療法で消失
長野県 無職 66歳 宮沢 哲夫(仮名)
*自殺願望に襲われたこともたびたびあった
尿を飲んで、うつ病が治った私(宮沢)の体験を報告いたしたくて筆をとりました。私(宮沢)は13歳ぐらいから26歳ぐらいまで、胃神経症(神経性の胃腸障害)を患(わずら)い、その後40歳ぐらいから、長い間、うつ病に悩まされました。
以前は内因が関与している内因性うつ病と心因が強く関与している心因性うつ病(神経 症性うつ病)とに分けて論じられることが一般的であった。しかし上述のように原因による 分類・定義が困難なため、1980年に米国精神医学会が「精神障害の分類と統計の...
そのうつ状態がさらにひどくなったのは、昭和60年(1985年)ぐらいから、です。10日に1回ぐらいの割合で、道を歩けなくなったり、いても立ってもいられなくなったりする不安な精神状態が続く発作が起こるようになりました。それがだんだんと間隔が短くなり、4・5日に1回、2・3日に1回と頻発するようになったのです。その発作の苦しみは筆舌にしがたく、私(宮沢)は初めて精神病院の扉を叩きました。
うつ病という診断を受け、薬の効果はあったのですが、その薬のために20年来の便秘症が悪化、また別の苦しみを受けることとなりました。そのため発作のときだけ薬を服(の)むという条件付きで、投薬を受けることになりました。
その他にも、私(宮沢)は藁(わら)にもすがる思いで、いろいろな治療法を試みました。
昭和62(1987年)年10月に自律訓練法という精神療法を実践しました。若干(じゃっかん=わずか)の効果があり、発作が軽快したと思われた時、左の股(また)の関節が痛み出して来たのです。うつ病の発作を鎮(しず)めるために自律訓練法を行うと左の股の関節がうずきだし、関節の痛みどめの注射を打つと、その日に強い発作がやって来るという悪循環を繰り返しました。けっきょく、またしても、この方法も諦めざるをえませんでした。
自律訓練法公式で検索
私(宮沢)も、うつ病は一生のもの、あの世まで持って行く。という覚悟はできておりました。しかし、あの発作の苦しみからだけは、何とか逃れたい。逃れる方法はないモノか。そんな祈るような思いでした。
その状態から逃れられるものならば、いっそ、高いところから飛び降りてしまいたい。走って来る列車に飛び込んでしまいたい、。そんな自殺願望に襲われたこともたびたびです。
P.183 尿は貴重な「命の水」だ
そうした苦しみの中で『爽快(昭和63年=1988年4月号)』に中尾良一先生の尿療法の記事を発見したのです。このとき私(宮沢)は、ホッとする思いがしました。記事を何度も読み返し、もう私(宮沢)には、これしかない―と思い、早速(さっそく)コップ1杯の自分の尿を飲んでみたのです。まるでウソのような話ですが、たった1杯の尿で、世の中がまるで変ってしまったように思えたのです。尿を飲み始めて以来、発作は1度もありません。襲い掛かって来るようなうつ病の症状も軽快して来ました。また関節の痛みも次第(しだい)に消えて行きました。
さらに昭和64(1989年)年8月に「朝1杯のオシッコから(宮松宏至:現代企画室』という本を読んでからは、尿はすべて「命の水」と思うようになって来ました。捨ててしまうのがもったいなくて、そのつどコップ1杯は飲んで、残りは取って置き、それで体を拭いてマッサージをしたりしています。
(1991年の)いまでは尿を飲み始めて1年半たちますが、それでも尿を飲むということを実行し続けるには大変なプレッシャー(重圧)です。でも私(宮沢)は一生飲み続けるつもりです。
医師のひとこと「精神の鎮静(ちんせい)作用が、うつ状態を一掃」 (元伊豆臨界温泉病院院長 東原 隼一)
精神的な病気は日々のストレスの積み重ねによることが多いので、精神を鎮静(ちんせい=しずめる)させる作用を持つ尿は、大きな効果を持つと思います。ただ、この方が自ら書いているように、それを続けることが重要になって逆効果につながる場合もあります。
ですから、症状にある程度の改善が見られたならば(少なくとも3~6ヶ月は続けてください)、あまり窮屈(きゅうくつ)に考えず、たとえば週に1回は飲むのを休むなどして、様子(ようす)を見ることも必要です。さらに、症状が改善して安定したら、自分で飲む回数を調節して、根気よく続けることです。そして、尿療法に対して自信を持つことです。
なお、尿は体外に出て時間がたつと細菌が繁殖しますから、なるべく出たての尿を飲むようにしてください。