このブログは、貴方にお勧めしているわけでは御座いません。世の中には、こういう療法もある、と云うことで無断転載させていただいております。
もしも実践される場合は、自己責任・自己管理のもとで、お願い申し上げます。
また、左の書庫欄より
「飲 尿 療 法」(無断転載者の体験記録)
「ガ ン と 闘 う 医 師 の ゲ ル ソ ン 療 法」(星野仁彦医師による体験記)
「尿療法」(中野良一医師による著作)
を併読いただければ、より立体的に御理解いただけると存じます(青文字クリックで全文が通読できます)。
Amazon.co.jp: 奇跡が起こる尿療法―勇気さえあれば、治らなかった病気が治る ( ビタミン文庫): 中尾 良一: 本.
P.169 ぜんそく
ひどかった発作が尿療法で全く起こらなくなった
名古屋市 無職75歳 小栗 浅松
*だまされた思って1度、試してみよう
今から3年ほど前(1988年)になりますが、私(小栗)は、ある友人から尿療法についての話を聞きました。その人は、私(小栗)の昔からの知り合いで大工の棟梁(とうりょう)をしていますが、仕事中に屋根から落ちて病院に運ばれたことがあるのです。幸いすぐに退院できましたが、しかし、その後も手足が痺れるなどの後遺症が残り、長い間通院をしていました。
ある日、私(小栗)がお見舞いがてらに訪ねると、いつもとは違い、とても元気そうなのです。理由を訊(たず)ねると、「尿療法のおかげ」との答えが返って来ました。
当時(1988年)私(小栗)は自分の体に、これといった故障もなかったことから、ただ驚きを持って話に聞き入っていただけですが、それからほどなくして、尿療法の実行を迫られるほどの状態に陥(おちい)ったのです。
長年、喘息(ぜんそく)の持病があった私(小栗)は、以前から夜、寝床に入ると、咳(せき)が頻繁(ひんぱん)に出る傾向がありました。それが1昨年(1990年)の年明けあたりから、さらにひどくなり、ついに妻が眠れないといって、別の部屋でなるまでになったのです。むろん喘息の薬は毎日欠かさず服(の)んでいましたが、ほとんど効きません。私(小栗)が尿療法を試そうと思ったのは、そのときです。
ただ棟梁の家へ行き、尿療法に付いての話を聞いたり、資料を借りて読んだりしても、なかなか決心が付きません。しかし2月の、ある晩、寝床で再び咳が止まらなくなると、ついに迷いも吹き飛んだのでした。その時の私(小栗)の心境は、「尿療法はいろんな難病に効くそうだし、金もかからないから、騙(だま)されたと思って1度試してみよう」というような気持ち、でした。
そこでまずトイレに行き、コップに1杯ほどの尿を注ぐと、意を決して一息に飲みました。
味は少し塩からいだけで、特別な臭いはしませんでした。そして翌日から朝と晩の1日2回、コップに1回ずつ飲むようになったのです。
変化は2日目の晩からありました。寝床に入っても今までより、幾分か楽になったのです。さらに1週間から10日目頃には、ほとんど咳が出なくなり、尿療法に自信のようなものが芽生え始めました。
そして(1991年)現在、私(小栗)の喘息は尿療法を続けたおかげでスッカリと治りました。また私(小栗)の場合は尿を皮膚に塗ることで、火傷や中耳炎さえも治したことがあることを、一言付け加えておきたいと思います。
P.171 心臓が悪い妻も尿を飲みだした
ところで私(小栗)は妻に対して、とくに尿療法を行っていることを話してはいませんでした。しかし私(小栗)が尿療法についての本を読んだり、トイレにコップを置いたりしていたので、薄々は気づいていたのようです。
私(小栗)が尿療法を始めて3,4日したころ、いつものようにトイレで尿を飲もうとすると、コップの中の水が減っていたのです(尿を飲んだ後は、コップを水で洗い、衛星のために水を張っておく)。その時、妻も尿療法を始めたことに気付いたのでした。
妻は15,6年ほど前頃から歯痛で苦しんでおり、夜も眠れない状態でした。そのため、長年にわたり睡眠薬を常用していたところ、副作用から心臓を悪くしてしまったのです。坂を登る時に、いきぎれになることは勿論のこと、この5年ほどの間に4度も救急車で病院へ運ばれるようなことがありました。そんな妻が、ある日たまたま心臓の薬を切らしていたこともあり、私(小栗)にならって尿療法を始めたところ、4,5日目には「お父さん、チョッと楽だわ」といったのです。
なん日か後、当時は月に1度ずつ通っていた病院で、定期的な心臓の検査を受けたところ「普通の人と変わらない」といわれました。医師は「その1か月前に換(か)えた薬が効(き)いたのだろう」と喜んだそうですが、実はこの間、妻は全然、薬なんか服(の)んでいなかったのです。
尿療法の効果は覿面(てきめん)で妻は一時、35キログラムにまで体重が減ったのですが、尿療法を開始した今(1991年)では50キログラムにまで回復し、さらに調子のいい時には昼間、畑仕事までするようになりました。
P.173 医師のひとこと「精神の鎮静(ちんせい)作用が、うつ状態
を一掃」
(元伊豆臨界温泉病院院長 東原 隼一)
私(東原)は自分自身で尿を飲み、かつ多くの人に勧めてみた経験から、尿の働きには4つの特徴(とくちょう)があるように推測しています。1つは、細菌などの発育、増加を妨げる抗生物質のような働き、2つ目は血行を良くする働き、3つ目は痛みを鎮(おさ)める働き、そして4つ目はホルモン分泌を改善する働きです。
尿(にょう、いばり)は、腎臓により生産される液体状の排泄物。血液中の水分や不要物 、老廃物からなる。小便(しょうべん)、ションベン(しょんべん)、小水(しょうすい)、お尿( おにょう)、ハルン(はるん)、おしっこ(しっこ)とも呼ばれる。古くは「ゆばり」「ゆまり」(湯 ...
尿には、これら4つの働きがあるために内臓全体の機能を改善し、自然治癒力を向上させるのではないでしょうか。小栗さんのように、喘息(ぜんそく)と心臓病というまったく異なる病気が快方に向かうのも、実は、このような働きによるものではないでしょうか。
急性の病気ならば西洋医学の薬は大きな効果を発揮しますが、慢性化した者については薬の副作用もあり、必ずしもすべてが効くわけでもないので、その場合は1度、尿療法を試してみることを、おすすめします。