このブログは、貴方にお勧めしているわけでは御座いません。世の中には、こういう療法もある、と云うことで無断転載させていただいております。
もしも実践される場合は、自己責任・自己管理のもとで、お願い申し上げます。
また、左の書庫欄より
「飲 尿 療 法」(無断転載者の体験記録)
「ガ ン と 闘 う 医 師 の ゲ ル ソ ン 療 法」(星野仁彦医師による体験記)
「尿療法」(中野良一医師による著作)
を併読いただければ、より立体的に御理解いただけると存じます(青文字クリックで全文が通読できます)。
Amazon.co.jp: 奇跡が起こる尿療法―勇気さえあれば、治らなかった病気が治る ( ビタミン文庫): 中尾 良一: 本.
P.165 肝硬変
肝臓病が尿療法で感知し、白髪まで黒くなった
名古屋市 元助産婦 72歳 柿原 芳子
*尿療法で肝臓も杯も復活した。
昭和60年(1985年)7月22日に、主人(当時81歳)は入院しました。病名は肺結核と肝硬変でした。このままでは命にも危険が生じる、どうにかしなければならない、と感じていた時、森田冨也さんという方から、尿療法のことを伺(うかが)いました。
肺結核感染経路で検索
私(柿原)は、かつて助産婦をしていましたので、少しは医学的知識があります。血液は各臓器を巡って腎臓で濾過されます。濾過されて綺麗になったモノが尿なのです。ですから、尿が汚物だという意識はまったくありません。それどころか健康回復に役立つものだと認識したのです。
(1985年の)8月31日、私(柿原)は主人を退院させました。そして翌日から尿を飲むように勧(すす)めたのです。これと云った病気のない私(柿原)も、病気予防と健康維持のために、主人と一緒に尿を飲み始めました。朝の濃い尿を私(柿原)はコップ1杯(180ミリリットル程度)、主人はそれよりも少し少なめです。これを一気に飲みます。
汚いと思いませんから、私(柿原)は何のためらいもなく、匂いもまったく気になりませんでした。主人も治りたい一心で真剣に飲みました。
1カ月ほどは何事もなかったのですが、(1985年の)9月23日の夜から、10月4日まで、毎日チョコチョコと喀血(かっけつ=血を吐く)しました。しかし飲尿はやめませんでした。
そして(1985年の)11月12日に大喀血しました。夜中に30分、すすけた色で、ドロドロと固まった血が噴き出し続けたのです。腐った肺が噴出したとも思えるモノでした。ところが主人はまったく苦しがらず、大喀血の跡にもかかわらず、ケロッとしていました。
喀血看護で検索
これは好転反応(こうてんはんのう=病状が一時的に悪化したような状態で、尿を飲み続けていれば自然に消失する)ではないかと感じました。というのも、尿療法をやっていると、好転反応が現れることをもあると、聴いていたからです。
だからといって、そのまま放って置くわけにもいきません。私(柿原)は主人を救急車で病院に運び、そのまま入院させました。その時レントゲン検査で「左の肺は大丈夫だが、右の肺が完全に機能を停止している」と言われました。
退院は昭和61年(1986年の)4月19日でした。その間、点滴治療を受けましたが、医師から処方された薬は服(の)みませんでした。そして、ひたすら尿を飲ませ続けたのです。
退院時には「肝硬変は治っていない」と言われました。以前も医師から「『肝硬変』と名がついた肝臓病はならない」と断言されていました。
ところが退院後6週間目に外来で診察を受けたならば、なんと「肝硬変は治っています」と言われたのです。薬はまったく服んでいませんし、注射も受けていませんから、尿療法だけで治ったことは確実です。その年(1986年)の9月15日に主人は呉服店の仕事に復帰しました。
そして(1986年)11月練炭(れんたん)の火を起こした時に、一酸化炭素中毒になって呼吸困難になりました。病院に行くと、診察した医師から「右の肺が脆(もろ)くなっていますね」と言われました。たしか、右の肺は完全に機能停止していたはずなのに、「脆(もろ)い」と、言われたのです。これは、右の肺が少しは機能しているということに他ならないでしょう。つまり使えなくなってしまった肺が復活したという意味です。
このように主人は大きな2つの病気を尿を飲むことで克服しました。さらに別の面でも効果が上がっています。主人は40歳頃から白髪が増え、黒い毛は1本もなくなってしまいました。ところが、尿療法のおかげで仕事に復帰した頃から、黒い毛の方が多くなって来たのです。
私自身(柿原)は元来が丈夫です。といっても、あまり暑いと夏バテします。ですから夏には尿をたくさん飲むことにしているのです。すると夏バテ知らずになります。
医師のひとこと「繊維化(せんいか)した肝臓の細胞を復活させる力がある」
(佐野外科医院院長 佐野 鎌太郎)
肝硬変とは肝臓の細胞が全体的に壊れて繊維化し、肝臓が硬くなって機能を果たせなくなる病気です。尿療法で肝臓が治ったのは、尿に繊維を溶かす物質が含まれているからでしょう、実は尿には血液が固まるのを防ぐ物質が含まれていて、動脈硬化を予防するのです。同じように繊維にも良い影響が出たものと考えられます。
肝臓の場合、ある程度(ていど)回復すればあとは簡単と言ってよいかもしれません。つまり肝細胞は強力な増殖力を持っているので、再生されやすいのです。
ところで年をとると気管支に痰(たん)が詰まって肺がしぼむことがありますし、肺の血管を流れる血液が固まって詰まるケースも稀ではありません。こういう病気を肺梗塞とか肺血栓と呼びます。これらの肺血管のつまりを、尿が溶かしてくれたため、肺も機能を取り戻したのではないかと考えられます。