このブログは、貴方にお勧めしているわけでは御座いません。世の中には、こういう療法もある、と云うことで無断転載させていただいております。
もしも実践される場合は、自己責任・自己管理のもとで、お願い申し上げます。
また、左の書庫欄より
「飲 尿 療 法」(無断転載者の体験記録)
「ガ ン と 闘 う 医 師 の ゲ ル ソ ン 療 法」(星野仁彦医師による体験記)
「尿療法」(中野良一医師による著作)
を併読いただければ、より立体的に御理解いただけると存じます(青文字クリックで全文が通読できます)。
Amazon.co.jp: 奇跡が起こる尿療法―勇気さえあれば、治らなかった病気が治る ( ビタミン文庫): 中尾 良一: 本.
さて、そのような状態で生活をしている時に、昨年(1990年)の3月頃でしたが、かつて私(織畑)が勤めていた東京女子医科大学の医局にいて、(1991年の)いまは山梨県甲府市で外科医医院を開業している佐野鎌太郎先生に出会う機会があり、尿療法を勧められたわけです。
『薄毛:尿療法を始めたら、黒毛がフサフサと生えて来た(http://blogs.yahoo.co.jp/polone035/15124682.html 青文字クリックで全文が通読できます)』
佐野先生は「自分もやっているし、『糖尿病にも効く』というわけですから、ぜひやるべきだ」と、実に迫力のある説得をされました。じゃあ1つ試してみるかと思ったのは、尿を飲んだら血液の状態がどう変わるか―それを見てみようという、自分の体を使った人体実験的な関心があったからでもあります。
以来4カ月ほどになるわけですが、毎月の血液検査のデータには、何の変化もありません。各検査とも、それぞれ、ほぼ今までと同じ値を保っています。この事から少なくとも尿を飲んで血液の状態が悪く換わることはない―言い換えると「尿を飲んでも害はない」ことはハッキリしたと思います。
尿は腎臓で濾過されたもので、本質的にはキレイなものですから、これは予期していた通りです。
その後、山梨県甲府市の中尾良一先生から尿療法の文献をいただいて、いろいろな効果があることを知りました。
どうして、そのような効果があるのか、まだ充分な解明はされてはいないようですが。おそらく血液の中にある様々な有効成分―病気を治す力のある物が、一部、尿の中に出て来て、それを飲むと消化管から吸収され体の自然治癒力を増強するのではないでしょうか。
また長期に薬を服(の)んでいた人が、薬をやめて尿療法を始めたことで、その薬の副作用がなくなるということもあるかもしれません。どんな薬でも、あまり長期に服み続けると、何らかの副作用が出て来るのが普通で、とくに鋭い効き目がある薬は副作用も強く出るモノなのです。
そういう意味で尿療法は副作用のない「薬」とみていいでしょう。
私(織畑)の体験では便通が好くなったことは確かで、それだけでも結構な効果だとも言えます。
感覚的な抵抗感を除けば害はないし、寧(むし)ろ利点があるようだから長い目で、その効果を見て行きたいと考えています。
(織畑秀夫先生の略歴:大正11年3月15日東京都台東区に生まれる。東京帝国大学医学部を卒業。肺・心臓・胃腸・小児などの外科に関する学術論文多数。(1991年)現在、前出の肩書のほか、牛久愛和総合病院名誉院長も兼ねる。