このブログは、貴方にお勧めしているわけでは御座いません。世の中には、こういう療法もある、と云うことで無断転載させていただいております。
もしも実践される場合は、自己責任・自己管理のもとで、お願い申し上げます。
また、左の書庫欄より
「飲 尿 療 法」(無断転載者の体験記録)
「ガ ン と 闘 う 医 師 の ゲ ル ソ ン 療 法」(星野仁彦医師による体験記)
「尿療法」(中野良一医師による著作)
を併読いただければ、より立体的に御理解いただけると存じます(青文字クリックで全文が通読できます)。
Amazon.co.jp: 奇跡が起こる尿療法―勇気さえあれば、治らなかった病気が治る ( ビタミン文庫): 中尾 良一: 本.
P.123 坐骨神経痛
毎朝尿療法をやったら、2週間で痛みが消えた
伊豆臨界温泉病院病院長 東原 隼一
*尿を飲んだ直後から体が軽く動かせた
中尾良一先生が『日本医事新報』という医学雑誌に書かれた、尿療法についての随筆風の文章を、私(東原)が拝見したのは、1昨年(1990年)の春先ではなかったでしょうか。
(1990年)当時、私(東原)は静岡県下田市の伊豆臨界温泉病院病院長をしておりましたが、一読して我が意を得た思いに駆られ、その日のうちに電話をかけ、面会の約束を取って、翌朝6時の一番電車に乗り甲府市の日立製作診療所に中尾先生をお訪ねしました(中尾先生は(1991年の)現在もなお、その診療所の所長を兼任されています)。
だから私(東原)は医師として中尾先生のお話を伺った最初の1人であろう、と思っています。
私(東原)はかねがね患者さんの苦痛を軽減させることができて害がなければ、医師は、どのような治療法を用いてもよろしいという考えを持っています。 「なぜ、その治療法が効くのか理論的な解明がされない限りは用いられない」という医師がいますが、人には(1991年現在では)まだまだ未知の部分がたくさんあり、分かっていることはごく一部でしかないのです。理論・理論といって目の前の患者を見殺しにするようなことがあってはならない。効くという事実、治るという事実があれば、それをまず尊重するのが、臨床医として取るべき道ではないかと思っています。
尿療法も、それがなぜ効くのか詳しい仕組みは(1991年現在では)まだ解明されてはいませんが、何千年も前から行われて来た史実があり、その効能が様々に云い伝えられ、害がないこともハッキリしているのです。
温故知新―故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知ると、孔子も云っています。尿療法はまさに、温故知新の医療だと思います。
中尾先生といろいろ話し合い、その人物の素晴らしさに撃たれ、1度で意気投合して帰って来ました。
そして患者さんに勧めるには、まず自分からやらねばならない。というわけで、翌朝、トイレに一番上等の湯飲み茶碗を持参し、なみなみとイッパイ入れて、一息に飲み干しました。微温湯(ぬるまゆ)に食塩を加えたような飲み物で臭くはありませんでした。私(東原)は、その前に少し喉(のど)が刺さるように痛くて、タンも出ていたのですが、飲んだ直後からその刺激性の痛みが取れたばかりか、体が温(あたた)かくなり、しかも軽く動くように感じました。
私(東原)はまた、その頃は坐骨神経痛の鈍い痛みが続いていたのですが、2週間ほど飲んでいるうちに、この痛みも大変に軽くなりました。
P.125 難病こそ尿療法を試す価値がある
以来、私(東原)は患者さんや知人に尿療法の効果を説き、勧めて来ました。時にはタクシーの運転手さん相手に、こんなふうに話をすることもあります。
「貴方は今、体調は完全ですか。御家族や知り合いで、なかなか治らない慢性の病気で苦しんでおられる人はいませんか。もしもおられたのならば、1度是非、尿療法を試して御覧なさい。
早朝の尿を出始めの分は少し捨てて、その後をコップに1杯くらい採り、すぐに飲めばいいのです。これで、いろいろな治りにくい病気の苦痛が不思議に軽くなるのです。この療法を熱心に進めておられる甲府の中尾先生という、お医者さんのところには全国から何百通もの礼状が来て、そのコピーを私(東原)のところにも送ってくれます。
尿というのは、血液が腎臓で濾(こ)されたもので、ホルモン・抗生物質のような働きをする物質・鎮静・鎮痛・解毒作用を持つ物質、血行をよくする物質などが含まれているようで、いろいろと神秘・不可思議な作用が臨床上みられます。
尿のできるまで. 腎臓の働き. 腎臓の仕組み. 戻る ...腎臓は体内の水分量を一定に保つために、必要に応じて尿量を調節しています。 電解質の調節. 腎臓が処理をしている電解質のうち、代表的なものはNa(ナトリウム)K(カリウム)Ca(カルシウム)P(リン).
中尾先生の言によれば、「インドでは何千年も前から行われている療法で、元首相のデサイ氏も毎日飲んでいる」とのことです。インドから中国を経て、日本に伝わってからも数百年になり、鎌倉時代の高僧、一遍上人が広められたことも知られています。
一遍上人 dvdで検索
こういう療法があるということを知っておれば、まさかのときに役立ちますよ。
長年、医者通いを続けているが、どうもはかばかしくない。ステロイドホルモン剤とか、抗生物質など(1991年における)現代の新薬では治らない、却(かえ)って副作用が出て具合が悪くなった、というようなときにはぜひ、やってみてください。
慢性病に効くだけではなく、予防医学的な効果もあります。チョッと体が疲れた、肩が凝(こ)る、腰が痛い、手が強張(こわば)る、というようなときにも飲むと、おおむねいい効果が得られるはずです。
『妙なことを言う人だ』と思われたかもしれないが、我が国の医療費が(1991年時点では)18兆円もあることを想えば、国民のためにもなり、病人のためにもなることを黙っているわけにはいかないのです」
ざっと、こんなふうに私(東原)は毎日のように尿療法をPRをしているのですが、同じ言葉を読者の皆さんにも申し上げます。とくに(1991年の)いま現在、なかなか治らない病気を持っている人は、ぜひ試してみることをお勧めします。
そして疲労回復はどうか・食欲はどうか・便通はどうか・肩凝り、腰痛はどうか・女性だったら生理不順はどうか―といった自分ですぐに分かる日常的な症状で、その効果を確かめてみてください。納得するものがあるはずです。
最後に一言付け加えますが、慢性の病気というものは、不自然な生活を長く続けて来たことの結果なのですから、日頃の生活を反省して、それを改めることが何よりも大切です。予防は治療に勝るのです。
(東原隼一先生の略歴:大正3年7月10日、香川県高松市に生まれる。京都大学医学部を卒業。京都大学医学部付属病院整形外科内科、国立清瀬病院などを経て、(1991年)現在、洗心洗身代表)
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この体験談集の出版に当たり、まず感謝申し上げなければならない方は、今. は亡き 東原隼一ドクターでございます。東原先生は、当会の前身である自然医学. 研究会を立ち上げ、内歳からその生涯を閉じられるまでの加年間、ガンや難病. の方々のために、全国 ...