このブログは、貴方にお勧めしているわけでは御座いません。世の中には、こういう療法もある、と云うことで無断転載させていただいております。
もしも実践される場合は、自己責任・自己管理のもとで、お願い申し上げます。
また、左の書庫欄より
「飲 尿 療 法」(無断転載者の体験記録)
「ガ ン と 闘 う 医 師 の ゲ ル ソ ン 療 法」(星野仁彦医師による体験記)
「尿療法」(中野良一医師による著作)
を併読いただければ、より立体的に御理解いただけると存じます(青文字クリックで全文が通読できます)。
Amazon.co.jp: 奇跡が起こる尿療法―勇気さえあれば、治らなかった病気が治る ( ビタミン文庫): 中尾 良一: 本.
P.66 *尿療法は多くの病気に著効ありと分かった
なぜ尿が効くのか―この質問に対して(中尾良一)は答えられません。「確かに効くから『効く』」というほかはない、のです。
インドでは紀元前2千年、中国では千7百年も前の言い伝えや書物に、「尿を治療に用いたこと」が書かれています。また日本でも鎌倉時代。「時宗(じしゅう)」の開祖でる一遍上人(いっぺんしょうにん)が尿療法を勧めた記録があります。
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遠い昔から(1991年現在に至る)近代医療の発展普及以前に広く用いられた事実がある、のです。そこに西洋医学が流入して、その他の様々な宗教が普及して、尿療法が次第に追放されていったという歴史、があります。
しかし、この尿療法も(1991年の)現在まで言い伝えによって連綿として消えることなく続いていました。これは私(中尾)が70年も前から聞いて知っていたことからも証明されるものです。
問題は対象物が「尿」であり、一般的にもあまり上等ではない物と考えられているものである関係上、容易に利用したり実験したりしようと思う人がいなかったことです。そのために尿療法は、埋もれた宝物みたいの物であったのでしょう。
尿療法の実行はたとえば「背水の陣」という言葉がありますが、切羽詰まって後ろから迫る火の手を避け、死ぬと判っていながら高層のホテルやビルから地上百メートルの高さから飛び降りるようなもの、と言えましょう。他に方法がないという「土壇場」でなければ実行できないようなモノです。
しかし、その「土壇場」で奇跡という表現が適当であるくらいに不思議なおうかが生まれるのです。その奇跡的なことは実は、度々医学専門誌にも報告されましたが、医学的な研究の対象にはなりませんでした。
ところが一旦、この尿療法が『壮快』という一般大衆を読者対象とした雑誌で紹介されるや否や、日本中の難病患者が尿療法を実行に移したのです。それこそ「壮観」と云う他はないほど、尿療法の実行者が増えて行ったのです。さらにこの療法に害のないことが判り、それこそ日本中の北から南まで実行者がドンドン増えて行きました。様々な病気とその合併症にまで治癒の効果が現れ、その経過の報告が私(中尾)の元に続々と集まって来たのです。その結果として尿療法は、ある特定の病気だけではなく多くの病気に著効を現したことが判ったのです。
P.68 *合併症まで好転させる尿療法
「尿が万病に効果がある」と言えば、それだけでほとんどの医師は、まず疑いを持ったことでしょう。まあ疑っても当然のこと、なのです。むしろ疑わない医師の方がおかしいくらい、です。丁度、宗教や魔術のようなもの、とみられるためでしょう。
(1991年現在)フィリピンで行われている、傷も付かなければ痛くもない「内臓の手術」と称する道具を使わない、手だけによる開腹術も「手品擬(もど)き」いや、立派な「魔術」です。ニワトリか豚の内臓を巧みに助手が術者に渡して、あたかも内臓の悪い部分を取り出したかのように見せるわけですが、傍で見ている人でも、その手口が判らないほど鮮やかです。手術を受ける者までが「自分の患部を摘出してもらったような錯覚」に陥り、病気が治ると信じるようになるのです。
この「信じるようになること」が、彼らの『思うツボ』であり、心理的な作用を利用したマジックによる商売なのです。日本からも団体を組んで、その手術を受けに出かける人たちもいます。素人ばかりならまだしも、立派な専門の医師すなわち外科医までが、自分の体の治療に出かけ、そのマジックに引っかかるのですから恐れ入った次第です。
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心霊手術. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』. 移動: 案内、 検索. 心霊 手術(しんれいしゅじゅつ)とは、東南アジアや南米の一部地域で行われている器具を 使用せずに神秘的な力を使い体内から罹患部位のみを取り出すという手術方法。
1997.9.7 バギオにてホセ・セゴンド氏、プラシド・パリタヤン氏、ジャミー・プリット氏の治療を受ける。 1997.9.8 バギオ ....まずこの心霊手術の真偽は、はっきり申し上げて“偽”であり明らかなトリックであると自信をもって断言いたします。
余談はさておき、難病の患者は、そのほとんどが単一の病気で苦しんでいるのではありません。たとえばヘルペス(帯状疱疹)の患者が痛風を一緒に病んでいる、とします。ところが尿療法を行うと、ヘルペスの治療のつもりだったのが、痛風もよくなったりします。また「尿療法が痛風に効くから」ということでリウマチの患者に勧めると、同時に、その患者が一緒に病んでいた皮膚病も治るという具合です。また更年期障害による頭痛や肩こりも同時に治ったりもします。このように1種の連鎖反応的な現象が現れるのです。
それまでの限られた患者による実験などとは異なり、大衆紙『壮快』が尿療法の普及に及ぼした力は大きいものがあります。
1度に数十万人の人たちの目に触れた尿療法は実行者が一気に増え、しかも結果的には、いろいろな病気の治療に試されました。しかも言葉のない動物を対象にした実験と違い、その反応や気分まで表現されるという強みもあります。この尿療法は、決して強制的にやらせたのではなく、あくまでも患者が自発的に行ったもので、しかも貴重な結果が得られるのです。私(中尾良一)が尿療法を『壮快』で紹介して以来18カ月(1年半)ぐらいの間に、2千例を越す症例の報告が私(中尾)の許に寄せられました。これは病院や研究所では到底できないことなのです。