これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
栄 養 で病 気 が 治 る
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
*無断転載者注
食事療法は、1度始めたが最後、死ぬまで続けなければ必ず、リバウンド(揺り返し)により悪化してしまいます。
決して、興味本位(きょうみほんい)で手を出さないでください。
医者も知らない自然なホルモン
(自然なプロゲステロンが女性の 一生の健康を守る!: ジョン・R. リー医学博士著)
P.162 子宮ガン予防の結論
(2007年まで)長年にわたって行われて来た、誤った食習慣やライフ・スタイルの結果、子宮内に形成された異常(病気)の最終段階が子宮ガンです。
子宮ガンには子宮頸部に形成される「子宮頸ガン」と、子宮の上部3分の2から子宮の奥内膜にできる「子宮内膜ガン(子宮体ガン)」の2種類があります。
前者(子宮頸ガン)はウイルスが引き金になっていると云われますが、体内がクリーンで免疫システムが正しく機能していれば、ウイルスの繁殖条件が整っていないために感染することはありません。
このガン(子宮頸ガン)になるのは体の内外環境が汚染され、免疫機能も低下しているからです。食習慣やライフ・スタイルを見直し、体に相応しいものに改めれば、ウイルスの食べる餌はなくなり、同時に免疫機能が活発に働くために、この病気に侵されるようなことはなくなります。
後者の子宮内膜ガンも食生活やライフ・スタイルの誤りによるエストロゲン過剰の結果であり、毎月の生理の時に不要となった子宮内膜がキチンと捨てられずに子宮内部で異常増殖を続けた結果、悪性の腫瘍が子宮内膜に形成されるのです。
これも体に相応しい食習慣とライフ・スタイルに換えれば、女性ホルモンのバランスを正しく保つことができるため、予防・改善が可能です。
プラント・ベース(植物性)の食事―とくに植物性エストロゲンが豊富なフラックス・シード(亜麻仁:あまに)や大豆が効果的であることを(2007年までの研究が示しています。もちろんエクササイズ(有酸素運動)も子宮内膜ガンのリスクを減らすのに役立ちます。
P.163 「卵巣ガン」予防の一歩は、乳製品をやめること
卵巣ガンは牛乳・乳製品の摂取量と密接に関連しています。(2007年現在では)乳製品の摂取量の増加とともに、卵巣ガンも増加し、この増加のスピードは乳ガン死亡率の増加スピードのおよそ3.6倍です。
卵巣がんによる女性の死亡者の半数以上は55歳から74歳の年齢の範囲であり、同じく 死亡者の1/4が35歳から54歳の年齢の範囲にある。乳製品をたくさん摂取しても、あまり 摂取しない人と骨折のリスクは変わらないが、乳製品の摂り過ぎは前立腺癌や卵巣癌 ...
ただし、牛乳と一口に言っても、生乳を指す場合や、これを原料として脂肪分増減した ものや、乳糖を分解したものも含める場合もある。 ..... ハーバード大学の公衆疫学部は 、乳製品は骨粗鬆症と大腸癌の危険性を低下させる一方で、前立腺癌と卵巣癌...
牛乳を1日コップ2杯以上飲む人は、全く飲まないか、たまにしか飲まない人に比べ、深刻なタイプの卵巣ガンになるリスクが2倍になることを、ハーバード大学医学部他による3つの大規模研究が明らかにしています。
原因は牛乳に含まれている乳頭から分解されるガラクトースにあります。ガラクトースが特定の成長ホルモンの製造を過剰にし、その結果として腫瘍(ガン)の増殖を促進してしまうからです。
非常に多くの女性たちが、ヨーグルトやスキムミルク・低脂肪乳・カッテージチーズなどを好んで食べていますが、これらの食品は牛乳よりも多くの乳糖を含んでいます。
人口のおよそ85~95%は乳糖不耐症だというのに日本人にとって、あらかじめバクテリアによって乳糖がブドウ糖とガラクトースに分解されているヨーグルトを勧めるのは最悪のアドヴァイスです。
これに従うと、ガラクトースを実に効率よく取り込んでしまうことになります。ヘルシー食品として話題のヨーグルトをヒトサジ食べるごとに、女性たちは卵巣ガンになるリスク(危険性)高めていることになるのです。低脂肪・未精製のプラント・ベース(植物性食品)の食事を摂っていれば、ベストの腸内環境を保つことができるため、敢えてヨーグルトに頼る必要はありません。
補足しておきます、「ヨーグルトの父」と言われているメチニコフ博士がカスピ海地方で目撃したヨーグルトは、搾りたての牛乳から作られたもので、日本の多くの皆さんが召し上がっている加熱殺菌やホモジナイズ処理された牛乳から作る自家製ヨーグルトとは質の点で大きな違いがあります。
これらの人工的(加熱殺菌やホモジナイズ処理)処理は、牛乳や乳製品の質を低下させ、体が栄養として利用できないトラブルメーカーになってしまいます。牛乳や乳製品がアレルギー食品の筆頭に挙げられる理由の1つは、そこにあるのです。
妊婦が乳製品を摂取していると、生まれてくる女児にも長期にわたって好ましくない影響を与えて行くことになります。「ガラクトースを処理する酵素レベルが低いと、成長中の赤ちゃんの生殖器官の発育に有害な影響を与え、後に子宮内膜症を引き起こす可能性が出て来る」と(2007年現在では)言われています。
飽和脂肪やコレステロールを含む食品(肉・魚介類・卵)を避けることも、卵巣ガン予防に役立ちます。もちろん牛乳は「液体脂肪」と呼ばれるほど、きわめて高脂肪な食品です。
それに対して、ブロコリーやケール(キャベツのげんしゅ)・小松菜・白菜・ダイコン・コールラビ・ルッコラ(ロケットサラダ)・クレソンなどのアブラナ科の野菜は、最も強力な卵巣ガン予防食品といえます。