これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
栄 養 で病 気 が 治 る
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
*無断転載者注
食事療法は、1度始めたが最後、死ぬまで続けなければ必ず、リバウンド(揺り返し)により悪化してしまいます。
決して、興味本位(きょうみほんい)で手を出さないでください。
医者も知らない自然なホルモン
(自然なプロゲステロンが女性の 一生の健康を守る!: ジョン・R. リー医学博士著)
P.157 婦人科医の結論以外にも選択肢はある
ロレイン・デイ博士も指摘しているように、化学療法や放射線療法は免疫システムに永久的なダメージを与え、ガンそのもの異常に体を傷つけ・退化させ・寿命を縮めてしまいます。化学療法の薬は、患者の体にとって極めて有毒ですが、ガンに与える効果はごくわずかでしかありません。
今、全米各地でセミナーを開き、多くの患者を指導している女医、ロレイン・デイ博士は「 薬は明らかに毒です。しかしニュースタート健康法は身体に優しくて、力ある確かな健康 法です。そして身体の中から真の癒しの働きをしてくれるのです」と人々を励ましている。
現に(2007年では)アメリカのガン専門病院大手のガン専門医118人中の
75%は、自分がガンになった場合、化学療法を受けるかという質問に、「断る」と答えています。その理由は「効果がないこと」と「受け入れがたいほど有害だからだ」というものです。
例え乳房の摘出手術を受けてしまったとしても、手術後にこれらの壮絶な治療を受けるよりも、ナチュラル・ハイジーンが勧める新鮮な果物や野菜のタップリと入った低脂肪で未精製のプラント・ベース(植物性食品)の食事や充分な睡眠と運動・日光浴・ストレスマネージメント(心の休養)を重視する「セルフケアプログラム」を選択する方が、ガンお再発を防ぎ、生存率をズッと高めて行くことが出来ることは、多数の研究によっても証明されています。
しかし、この方法が医師たちの間で採用されないのは、一般的に大学の医学部では、このようなアプローチ方を教えていないこと、そして近年ではガン治療は石油産業に次ぐ一大産業になっていることに原因があります。病院では利益を上げることの方が優先され、患者が完治して少なくなることを望んでいないかのように思えます。
どの方法を選択するかを決めるのは、あなた自身です。あなたの体は、あなた自身のものです。そして、どんなに評判の善い名医に恵まれたとしても、ガンの予防や克服のために、あなたの体に最も必要なことが出来るのは名医の治療ではなく、「あなた自身の選択と行動」でしか、ありません。
どんな名医であろうと、あなたの代わりにガン撲滅に不可欠な、新鮮な果物や野菜が豊富な低脂肪のプラント・ベース(植物性食品)の食事をしてはくれませんし、「医師がタバコやお酒をやめ、毎日新鮮な空気やサンサンと光り輝く太陽のエネルギーを浴びながら活発に運動し、あなたのために充分な睡眠や心の休養を取ってくれた」としても、それは、あなたにとって何の助けにもならないのです。
これらは全て、あなた自身で行うことしかないことなのです。自分の体のためにいいことをしてあげれば、乳ガンは予防も寛解(かんかい=治癒)も可能だと云うことを忘れないでください。体は必要な要素さえ与えられれば、信じられないほど素晴らしいヒーリング・パワーを発揮してくれます。
非常に多くの人がガンの手術を終え、退院して来るとガンを形成してしまった食習慣やライフ・スタイルに戻ってしまいます。ガンへと至る同じ道を辿らないようにと、(2007年における)ガン治療では世界一と言われているヒューストンのメディカルセンターにあるM・D・アンダーソン病院では、乳ガン手術をした患者にプラント・ベースの食事を勧めています。
「ガンの再発」「転移」という言葉を聞きたくなかったら、あるいは生存年数を伸ばしたかったら、どうぞ賢い選択をしてください。
47歳の時に乳ガンで片方の乳房を失った後、肺や骨までに転移していたガンを放射線と化学療法による治療に頼らず、食生活とライフ・スタイルの改善で見事に克服し、25年後の(2007年)今日も素晴らしく健康に生きている鉄人女性アスリートのルース・ハイドリッヒ博士や、先にお話ししたジェーン・プラント博士も肉体的にも経済的にもダメージを受けないプラント・ベースの食事でガンを克服しています。
プラント博士は(2007年の)今も乳製品は一切摂りませんが、「社交場、避けられない場合にはオーガニック(有機飼育)の仔牛肉などは食べることもある」と言っています。それでも16年間ガンの再発ではありません。
それからテニスの女子チャンピオンのマルチナ・ナブラチロワ、六度のアイアンウーマン・ タイトル受賞者でシニアグループのフィットネス記録保持者、かつアメリカ陸上競技の マスターズ大会チャンピオンのルース・ハイドリッヒ博士。ね、すごいメンバーでしょう。
2013年8月12日 - 乳ガン患者だった英国地質調査センターの主任研究員ジェイン・プラント博士は、乳ガン にかかり、乳房全摘出手術後、 ...その後、博士のアドバイスに従ったたくさんの女性達 も癌を克服したことから、彼女は自らの体験を出版したというわけ ...
P.160 ファスティング(断食療法)の効能
なお最後にファスティング(断食療法)による乳ガン克服について、簡単に述べておきます。前述(108ページ参照)したように、これはナチュラル・ハイジーンが勧める伝統的なアプローチ(手法)です。ファスティングで多数のガン患者を救ってきたシェルトン博士は、次のように述べています。
「胸にしこりがあっても、本当に乳ガンになっている女性は、幸いなことに1万人に1人もいない。そしてほとんどの胸のしこりは、ライフ・スタイルを換えれば、すぐに消えてなくなる」
胸のしこりを除くために博士はまず、「ファスティングによる体のクレンジング(浄化)」を勧めていました。
長年博士のアシスタントを務め、(2007年の)現在も生活改善に基づいた病気治療を行っているバージニア・ベトゥラノ医学博士も、ファスティングの効果について次のように述べています。
「ガンと呼ばれているものも含めて、どんな腫瘍も(たとえば硬化したり、転移したりしていても)ファスティング、あるいは非常に管理された食事プログラムを行っている間に、自己消化され、なくなって行きます。心から健康を求め、体が健康を回復するのに必要な条件をすべて満たしてやり、病気を引き起こすものをできる限り避けるようにすれば、腫瘍が再生されることはありません」
なお、ファスティングをする場合は必ず、ファスティング専門医の指導・監督の下(もと)で行ってください。
また女性の皆さんは大抵、心臓病や脳卒中よりも乳ガンを怖れていますが、実際は乳ガンよりも心臓病や脳卒中で亡くなる女性の数の方が6~8倍も高いということを知っておいてください。(注)
(注)
心臓病による死亡=8万9千115人、脳卒中による死亡=6万9千162人。乳ガンによる死亡=1万720人(2005年の厚生労働省『統計表』より)。
閉経後の女性たちは、心臓発作のリスクが高くなります。本書でお勧めする食生活は、たった1つしかない、あなたの心臓を守るためにも、強力な味方となってくれるはずです。