これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
栄 養 で病 気 が 治 る
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
*無断転載者注
食事療法は、1度始めたが最後、死ぬまで続けなければ必ず、リバウンド(揺り返し)により悪化してしまいます。
決して、興味本位(きょうみほんい)で手を出さないでください。
医者も知らない自然なホルモン
(自然なプロゲステロンが女性の 一生の健康を守る!: ジョン・R. リー医学博士著)
P.138 とにかく野菜を!もっと、もっと果物を!
動物性食品や加工整正食品の摂取過剰は、裏を返せば果樹園や畑から来た果物や野菜・木の実や種子類・豆類などのプラント・フード(植物性食品)の摂取量が圧倒的に不足していることを意味しています。
「米国がん研究協会}及び「世界癌研究基金」の世界有数の研究者ら15
人によって4500余りの研究を再検討し、1997年に発表された「国際ガン予防15カ条」の第1晩目には、「さまざまな野菜や果物に富む、主にプラント・ベースの食事を選択すること」が挙げられています。
これは「世界がん研究財団」と「米国がん研究財団」が1997年に発表した「Food, Nutrition and the Prevention of Cancer:a ...このレポートはいままで食生活とがん 予防に関する世界で発表された凡そ 5000の学術論文を、15人の専門家が丹念に解析 した結果 ...以下にいくつか「国際がん予防15カ条」あるいは「がん予防の食生活14カ条 」(喫煙を含めば15カ条、含まないと14カ条です)を記載したホームページのリンクを掲載 しました。
また「米国がん協会」や「WHO(世界保健機関)」「世界がん研究所」をはじめとする非常に多くの健康関連機関も、ガン予防のために、もっと・もっと果物と野菜を摂るように勧めています。
体の解毒の促進や過剰なエストロゲンの排除、フリーラジカルの攻撃による細胞の酸化防止などによって細胞を発ガン物質にさらすチャンスを減らしたり、ガン細胞の形成および増殖の阻止に最も役立つのは果物と野菜だからです。
食物繊維や微量(びりょう=マイクロ)栄養素(抗酸化栄養・ファイトケミカル・ビタミンやミネラル)が豊富に含まれている、これらの食べ物を最も多く摂取しているヴェジタリアンの女性たちは、乳ガンになるリスクが最も低いことを証明している研究もあります。
私たちの体は新陳代謝の結果、体内で毎日、無数に発生する毒素(活性酸素など)や、体外から取り込まれる有害物質が害を引き起こす前に、肝臓の中にある酵素が、これらを全滅させたり、全身をパトロールしている天然のキラー細胞がガンを見つけると芽のうちに摘んでしまうようにデザインされています。
これらの機能をサポートするベストの方法が、色とりどりの果物や緑の濃い野菜、豆類を毎日、豊富に摂ることなのです。
果物や野菜(特に緑葉野菜)の摂取量が少なければ少ないほど、ガンのリスクは高まって行きます。日本人は、この50年余りの間に、ガンのリスクを高める肉類や牛乳・乳製品の摂取量は極端に増えているにもかかわらず、ガンを予防する果物や野菜の摂取量はごくわずかしか増えていません。
(2007年)現在の日本人の果物摂取量は、ギリシャ人の4分の1以下、アメリカ人の3分の1以下、フィリピンや韓国の3分の2以下でしかありません。
P.140 サラダの習慣が、あなたを救う
日本人のほとんどは毎日サラダを食べる習慣がありませんが、サラダを1日おきにしか食べない人は毎日食べている人に比べ、乳ガンのリスク(危険性)が2倍になります。
さらにブロッコリーをめったに食べない人は、よく食べる(週3回以上)人に比べ、特定のガンのリスクが10倍にもなる、ということも知っておいて損はありません。
ブロッコリーやケール(キャベツの原種)・小松菜・芽キャベツ・キャベツ・白菜・クレソン・ルッコラ(ロケットサラダ)・カリフラワー・大根など、アブラナ科の植物に豊富に含まれるイソチオシアナートやグルコシノレート、インドールなどは強力なガンファイター(ガンの戦士)なのです。
プラント・ベース(植物性食品)の食事に換えると、わずか2週間で、乳ガン細胞の成長は20%も減少し、ニンジンやトマトのような野菜ジュース(自家製のもの)を毎日飲んでいる人は、免疫システムのガンと闘う能力が著しく強化されます。
(2007年の)最近「ファイブ・ア・デイ(FIVE A DAY)」という言葉を耳にする機会が増えて来ました。これは生活習慣病予防のために、果物を1日2サーヴィン具(2皿)、野菜を3サーヴィング(皿)、合せて5サーヴィング(皿)食べましょう」というキャッチフレーズです。果物や野菜を1日5サーヴィング未満しか摂っていな女性たちは、乳ガンのリスクが74%増加する、といいます。
また既に乳ガンになっている女性でも、少なくとも果物と野菜を1日5サーヴィング摂り、エクササイズ(有酸素運動)もしていると、死亡率をほぼ
50%減少させることも(2007年における)最近の研究が明らかにしています。
しかし「ファイブ・ア・デイ」では、ガンを完全に撃退することは期待できません。
そこで、2005年度に改訂されたアメリカの食事指針では「ナイン・ア・デイ(NINE A DAY=果物4サ-ヴィング、野菜5サーヴィング)を推奨しています。これはガンを完全に撃退するには「ファイブ・ア・デイ」では不充分だから、です。「ナチュラル・ハイジーンのプログラム」に従えば、およそ「1日17~20サーヴィング」で厚生労働省の奨める果物や野菜摂取量の目安(それぞれ200グラムと350グラム以上)の2倍以上になります。
ファイブ・ア・デイ協会。1日5皿分以上の野菜と200gの果物を摂取し、健康的な食生活 を送るための情報をご提供。子ども向け食育プログラムの展開や企業の食育活動の 支援を行っています。
- サイト内リンク:
- 5 A DAYって何だろう - 協会概要 - 5 A DAYの食育活動 - 野菜等健康食生活委員会
P.142 タバコとお酒は『美容と健康』の大敵
経済先進国に暮らす女性たちにとっては、お馴染みのライフ・スタイルが喫煙と飲酒かもしれません。皆さんは、「タバコとアルコールと乳ガンとの因果関係」を、どこまで御存知でしょうか。
喫煙習慣は肺ガンの危険因子であるばかりか、免疫機能を低下させることによって、致命的な乳ガンを引き起こします。「アメリカは国立ガン研究所」の研究によれば、「喫煙者非喫煙者より乳ガンが30%多い」と、云います。
吸い始めた時期が早かったり、最初の妊娠の少なくとも5年以上前から吸っていたり、喫煙量が多い女性は、リスク(危険)がさらに高まります。
タバコは動脈を硬化させ、女性のお肌(特に顔)の皺を増やす最大の要因でもありますから、喫煙は美容と健康にとって大敵です。
一方で、お酒(アルコール)はエストロゲンの製造を増やす(飲む前の3倍に)・肝臓の解毒能力を弱める・DNA修復の免疫システムや葉酸の能力を弱める、などによって乳ガンのリスクを高めてしまいます。
1日15グラム以上のアルコールを摂取している人は、まったく飲まない人に比べて乳ガンになるリスクが24%高くなります。15グラムのアルコールは、ビールのコップ2杯分、ワインのグラス1杯分に相当します。1日に2杯以上飲む人は、乳ガンのリスクが飲まない人の3倍になるという研究もあります。
アルコールはまた中枢神経にダメージを与えたり、脳細胞を急速に破壊するほか、きわめて高カロリー飲料である(1グラムに付き7キロカロリー)などのデメリットがあることも忘れないでください。
経口避妊薬(ピル)の常用(222ページ)や閉経後の女性たちのホルモン補充療法(HRT、173ページ参照)も乳ガンのリスクを上昇させてしまいます(『http://blogs.yahoo.co.jp/polone035/15215734.html』青文字クリックで該当ページへジャンプします)。
(2007年の)げんにアメリカでは2002年米国食品医薬品局が「ホルモン補充療法(HRT)は乳ガンや心臓病・脳卒中・血栓形成などのリスクを高めるために使用する場合には、最小限の量を最短期間で使用するように」という警告を出したことから、何百人もの女性たちが、その使用を中止したため、その1年後にはそれまで上昇の一途をたどっていた乳ガンの発症率が7・2%低下しました。