これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
栄 養 で病 気 が 治 る
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
*無断転載者注
食事療法は、1度始めたが最後、死ぬまで続けなければ必ず、リバウンド(揺り返し)により悪化してしまいます。
決して、興味本位(きょうみほんい)で手を出さないでください。
医者も知らない自然なホルモン
(自然なプロゲステロンが女性の 一生の健康を守る!: ジョン・R. リー医学博士著)
P.63 月経時の出血が、あなたを守っていた
元来がプラント・ベース(植物性食品中心)の食事で機能するように作られている私たちの体にとって、欧米型の食習慣を続けていると、消化機能に負担がかかり過ぎ、栄養として利用できない物質を排泄できず、やがてそれらが体内で有害な毒素を形成して行くことになります。
タンパク質は腐り・炭水化物は発酵し・消化器官の中はまるで真夏の炎天下(体温36℃に匹敵)に放置された台所のゴミバケツ状態になってしまいます。
完全に消化されなかった動物性タンパク質(さまざまなアミノ酸の塊)は大腸内の腐敗菌(腐敗作用のあるバクテリア)の働きで、非常に悪臭を放つ強烈な酸性の有害物質(硫化水素・スカトール・イノリン・メルカブタン・プトマイン・ロイコマインなど)に換えられることになります。あなたのオナラやウンチが臭かったのならば、それは、あなたの消化器官にこれらの有害物質が形成されているサインです。
これらの有害物質(毒素)のために腸壁が緻密性を失ってしまうと、毒素は腸壁から漏れ出し血液中に吸収されるので、肝臓の濾過機能(ろかきのう)に負担をかけ、処理しきれないモノが体の組織に溜め込まれます。月経周期のある女性の体は、この処理をしきれなくなった毒素を月経時に子宮から排泄しようとしているのです。
子宮は炎症が生じると、様々な方法で体を守ろうとして病原菌が定着しないように失血することによって菌を除去するため、出血量が増えるように作られているのです。また、「子宮から出る血液は、ほかの傷口から出る血液とは異なり、凝固因子が通常より少なく流れやすい」と言います。
そのために子宮に炎症が生じると、子宮や卵管を守るために出血量はますます増え、1回の月経期間中の出血日数も多くなり、月経周期の中間で出血することもよくあるようです。
さらに炎症がひどくなると、炎症のために片側がもう一方よりも厚くなってしまって子宮はおのずと曲がり、子宮内の通路を彎曲(わんきょく)させて塞(ふさ)いでしまいます。こうしたことが原因で月経による放出物(脱落した子宮内膜組織の破片)が出口を探す時、痛みを引き起こすことになります。
子宮や卵巣が非常に敏感になっていることや、未消化物質の腐敗や発散のために、腸内で生じるガスによるプレッシャー(圧力)なども、月経痛や不快感をさらにひどくする要因です。また大腸内で形成される硫化水素のような有毒ガスは、大腸周辺の組織から容易に拡散し、子宮のように大腸に非常に近い臓器の中へ入り、子宮の内膜組織を傷つけ炎症を引き起こすこともあります。
腸の下に子宮があるんですか? それとも重なっているんですか? 子宮の位置とは、毛 のはえているところにおさまっ ... #3です。 腸は大まかに言えば小腸と大腸に分かれ ますが、長い管がうねうねとお腹の中に収まっているわけです。 体を前後 ...
腸管子宮内膜症 3 症例の臨床的検討
(Adobe PDF) - htmlで見るjsog-k.jp/journal/pdf/049040567.pdf - このサイト内で検索
子宮内膜症は近年増加傾向にあり,腸管子宮内膜症はその 3∼37%を占めるとされる 1,2).症. 状は下痢,便秘,下血などの消化器症状や腹痛,発熱など様々あるが,重篤 な場合には腸閉. 塞や消化管穿孔を来すなど,その取り扱いには注意を要する.しかし, ...
P.65 月経出血は解毒作用の1つ
月経時に排泄される血液を観察してみると、それがどん有毒物質を含んでいるかを知ることが出来ます。その血液の質は有害物質の化学的性質により、様々です。
前出のビーラー医学博士は「血液が黒っぽく糸を引くように粘っこくて、塊(かたまり)があり、匂いがする場合は体内に未消化のタンパク質―または腐敗による毒(強烈な酸)があることを物語っている」と説明しています。卵やチーズ・加熱しすぎた肉は経血の中で最も不快な悪臭を引き起こします。
一方で経血が鮮やかな赤で量が多く、匂いがなく、ひどい生理痛を伴わない場合―原因は適切に消化されなかったデンプンや砂糖・ハチミツなどによるもので、トラブルを起こしている毒素は乳酸・酢酸・ビリルビン酸・蟻酸(ぎりさん)などの酸です。
体は弱アルカリ性で機能しているため体内に酸が増えれば増えるほど、体には負担がかかり病的な症状が現れて来ます。皆さんも御自分の経血をよく観察して見ると、食習慣との関連性が判るに違いありません。
毎月ひどい生理痛に悩まされていた私(松田麻美子)の場合は黒っぽい血の塊(かたまり)と、鮮やかな血の両方を経験していました。その犯人は、こともあろうに私(松田)が好んで食べていたモノだった、のです。
当時の私(松田)の食事は典型的な欧米型でした。その結果として毎月、生理痛や貧血に苦しんだばかりか消化不良や虚弱・膝関節の痛み・肩こり・低血圧・慢性疲労・エネルギー危機に悩まされ、30代の時には体は既に「60代のお婆さん状態」になっていました。
私(松田)は無知ゆえに自分自身が誤って選択した食事や、ライフ・スタイルによって自らの健康状態を悪化させ、毎月の生理を自分で苦しいモノにしていたのです。私(松田)はそのことを、子宮を失うという大きな犠牲を払った後で、初めて知ったのです。
『You Can Heal Your Life(邦訳『すべてがうまくいく「安らぎ」の言葉』2004年、PHP研究所)』など28冊も自己啓発や「癒し」の本を著(あらわ)し、愛と勇気と希望を世界の3千万人余りの読者に与えたルイーズ・L・ヘイ女史は、次のように言っています。
「月経は解毒のための老廃物排泄経路です。そのおかげで女性たちは体の毒素を、この特別なルートから排泄させることが出来るのです」
たいていの場合、月経初期(3日間)の経血中の白血球数は他の人比べて多く、とくに最初の日は静脈内のノーマル(正常・通常)な量の3倍もあり、これは「月経血液には有毒物質が含まれている」ことを意味しています。血液中の白血球のレベルが上昇するのは体内に毒がある時だけ、だからです。
閉経前の女性は毎月、汚染した血液を捨てて新鮮な血液と入れ替え、体内の毒素のレベルを低く保ちます。こうすることによって、より良い環境で赤ちゃんが育つようにしているのです。
まさに「月経が体のクレンジング(浄化)システムとして機能している」という見方ができるわけです。女性の体は、なんと素敵にできているのだろう―と自らの体に崇高の念を抱かずにはいられません。