これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
下記に関連書籍(青文字クリックで全文が通読できます)を、無断転載させていただきましたので、よろしければ御参考までに、お読みください。
(故マックス・ゲルソン 著)
ゲ ル ソ ン 療 法 治 癒 し た 5 0 人
(故マックス・ゲルソン 著)
(マックス・ゲルソン博士の3女が記した本)
(ゲルソン博士による、ゲルソン療法により完治した患者へのインタ ヴュー)
(5生存率0%の大腸ガンから肝臓へと転移した医師、星野仁彦:著)
(日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか―消化器外科の 権威がすすめる驚異の栄養・代謝療法)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
(済陽高穂 著)
(日本におけるゲルソン療法実践医師による対談・比較集)
(2冊とも星野先生が実践された中野良一医師の著作)
P.2~3 もくじ
P.5 はじめに
5年生存率0%―この数字は、病院のいかなる治療を受けても5年後には生きてはいない、ということを表しています。
私(星野仁彦)が「5年生存率0%」という数字を突き付(つきつ)けられたのは、(2005年の)今から15年前(1990年)、大腸ガンを患い、肝臓への転移が見つかった時のことです。
「5年以内に私(星野)は死ぬ」‐それは容易(ようい=かんたん)には受け入れがたい現実でした。
5年生存率 - Wikipedia
生き延びるために、私(星野)がまずしたこと、それは抗ガン剤を拒否すること、でした担当の外科医は、当たり前のように抗ガン剤治療を勧(すす)めました。しかし(1990年および2005年現在でも)抗ガン剤が、急性白血病や悪性リンパ腫・小児ガンなどの一部のガンにしか効果を期待できないことは、医師の世界では、むしろ常識とされています。抗ガン剤は『ガンを治癒させる」モノではなく、強い副作用という犠牲(ぎせい)を払って「一時的にガンを小さくする」もの。(1990年および2005年現在でも)ガンの治療に抗ガン剤がよく使われるのは、それ以外の有効な治療法が見つかっていないという理由によるのです。「(1990年および2005年現在でも)特に大腸ガンや肝臓ガン・胃ガン・肺ガンなどの固形ガンには、あまり効果が期待できない」と言われています。
その上、抗ガン剤には強い副作用があります。抗ガン剤によって退治しようとするガン細胞は、細菌などの外部から来た生命体ではありません。そもそも自分自身の細胞なのです。私たちの体の中にある普通の細胞がDNA(遺伝子:いでんし)の変異を起こして、無制限に分裂・増殖して異常細胞になったモノがガン細胞です。
だから、ガン細胞を攻撃する抗ガン剤は、当然、もともと同じ細胞だった正常な細胞も攻撃することになります。この正常細胞への攻撃が、私たちの体に不利益な現象を引き起こすと「副作用」となって現れるのです。
普通の方法で治療をしていても、5年生存率0%という数字は覆(くつがえ=ひっくりかえる)りそうにもない。免疫力(めんえきりょく)が落ちる・白血球が減る・吐き気や下痢(げり)が起こる、そんな強い副作用に苦しみながら、効果を疑う抗ガン剤治療をしていても、埒が開(らちがあ=1歩も前に進まない=よくならない)かないではないか。
迷う余地(よち)はなく、私(星野)は抗ガン剤を拒否しました。
そして選んだのが『ゲルソン療法 ガン食事療法全書(青文字クリックで全文が通読できます)』という食事療法でした。ゲルソン療法は私(星野)が、「ガンと前向きに対峙(たいじ=むかいあう)するには、どうすればいいか」という視点からの選択でした。ガン患者が、死の恐怖から脱却(だっきゃく=ぬけだす)するのは容易(ようい=かんたん)ではありません。
でも受け身のままでは希望を捨てることになる。自ら治療法を選んだのは、ガンに対して前向きになる意思表示でもあったのです。
担当医が勧(すす)める治療法を拒絶し、自分が信じる療法を選択するのは、通常は、なかなか難(むつか)しいことかもしれません。しかし一番、大切(たいせつ)なことは「自分の命は自分で守る」という心構(こころがま)えです。
ただ医師の言われるままに納得のいかない治療を受けることは決してプラス(有益)にはなりません。そのことは、治療法の選択という問題だけではなく、ガン患者の心の問題にもつながっているのです。
私(星野)は精神科医です。ガンを患(わずら)うということは、体の病(やまい)を抱えるだけではなく、心の病まで抱えることになるのだと、自分がガンを患(わずら)ってよく解(わか)りました。「自分の命は自分で守る」という姿勢は、この心の病をコントロールする自信につながるのです。心の病はガンと闘(たたか)うことにおいて、とても厄介(やっかい)です。不安定な心理状態は免疫力を低下させ、そしてガンと闘う上で一番大切な、ファイティング・スピリット(闘う精神:たたかうこころ)をも奪(うば)ってしまうことになりかねません。