これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
(2012年)現在では住宅事情が改善し内風呂(うちぶろ)が当たり前になり、脱衣所や洗い場にも暖房が設置されるようになりました。(2012年の)最近では「銭湯で、おじいさんが倒れた」という話も聞かなくなりました。
ただし(2012年の)最近でもサウナでは同じような事故が起きます。サウナの爽快感(そうかいかん)のメカニズムは昔ながらの高温浴と同じです。ヤミツキになるほど気持ちがいいのですが、仕上げに冷たいシャワーを浴びている時に、発作(ほっさ)を起こしてしまいやすいのです。
『冷え性を水シャワーで治す』なんて、とんでもない話です。四肢(しし=手脚:てあし)が冷えやすいタイプの高血圧患者も多いのですから、シャワーの温度を冷たくしてはなりません。
「年寄りの冷や水(ひやみず)」は昔から、とても危険な行為なのです。
誰にでも、お勧(すす)めできるのは微温浴(びおんよく=ぬるま入浴)です。36~38度の微温(ぬるめ)の湯は副交感神経を刺激し、体への鎮静作用(ちんせいさよう)もあります。睡眠前にもお勧めできますし、ストレスからの解放にも非常に効果的です。
毎日のお風呂は心にも体にも効(き)く健康法です。間違った健康本に踊らされて健康を損(そこ)なうことがないように、ひとりでも多くの方々に「真実」が届くように、願ってやみません。