これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
P.126 ビールを飲んでもビール腹にはならない
ダイエットをしている人たちの間では「ビールを飲むと太る」「ビール腹になる」という都市伝説が信じられているようです。「ビール腹」というのは、「ビール樽みたいな腹」という形容詞で、「ビールで太った腹」という意味ではありません。
「ビール腹」という言葉にもあるように、ビール=太るというイメージがあるという方も多い もの。ビールって本当に太るの? 太らないビールの飲み方は? ビールと発泡酒の カロリーの違いは……などなど、ダイエットが気になるビールファンの疑問 ...
ビールが太るって本当? ビールの画像. ダイエット中はなるべく避けたいアルコール。 なかでも、もっとも太りやすいと言われてるのがビールです。 ... でも、ビールのカロリーの 2/3がアルコールで、 残りの1/3は糖質なので、これが脂肪に変わってしまいます。
たしかにビールには大瓶(おおびん)1本(2012年現在では、633ミリリットル)当たり230~250キロカロリーの熱量があります。しかし、この熱量の大部分は、アルコールです。アルコールのカロリーの別名は「エンプティ・カロリー」です。アルコールは体内で速やかに燃焼し。血行の促進(そくしん)や体温の上昇を起こして消費されます。
大量に飲み過ぎると、アルコール分解の際に中性脂肪が体内に溜(た)まりやすくなりますが、よほどの量でなければ気にするほどではありません。
むしろ、気を付けたいのは食べ過ぎ、です。
ビールは胃に留(とど)まらず腸に流されるため、速(すみ)やかに吸収されます。血液の循環がよくなり、胆汁の分泌(ぶんぴ=ぶんぴつ)も胃液の分泌も促進されますので食欲が増進します。
もしも「ビールに罪がある」とするのならば、おつまみが美味しくなってしまい、つい食べ過ぎてしまうこと。その結果、太る可能性がある、ということくらいです。
ビールだけを飲んでいれば、決して太りません。