このブログは、貴方にお勧めしているわけでは御座いません。世の中には、こういう療法もある、と云うことで無断転載させていただいております。
もしも実践される場合は、自己責任・自己管理のもとで、お願い申し上げます。
また、左の書庫欄より
「飲 尿 療 法」(無断転載者の体験記録)
「ガ ン と 闘 う 医 師 の ゲ ル ソ ン 療 法」(星野仁彦医師による体験記)
「尿療法」(中野良一医師による著作)
を併読いただければ、より立体的に御理解いただけると存じます(青文字クリックで全文が通読できます)。
Amazon.co.jp: 奇跡が起こる尿療法―勇気さえあれば、治らなかった病気が治る ( ビタミン文庫): 中尾 良一: 本.
P.18 *難病治療は根本的にはまったく進歩していない
(1991年現在)日本の平均寿命が世界1の水準に達したのは、乳幼児の死亡率の減少と結核、その他の細菌に起因する病気の現象が、その要因の1つです。それは抗生物質の発見が昔から死亡率の高さの大きな原因であった結核菌や、その他の伝染性の病気の撲滅に功を奏したからです。すなわち、細菌の発育やその撲滅が平均寿命を延ばしたのです。この他、医学の進歩や環境の整備・食生活の改善などが長寿な体を作り上げたのです。
以上の(1991年における)事実は細菌の発育や抑制や殺菌力の増強が―間接的に人間の生命を伸ばしたのであって、病気の治癒といっても、それは、その原因となる細菌を撲滅し得たことによるものなのです。
昔から「難病」とされるもの―たとえばリウマチ性の病気をはじめ、後に述べる数多くの病気については、多少の治療の進歩はあっても、昭和の初期に学んだ方法も(1991年における)現在の方法も「根本的には何ら変わってはいない」と云っても過言ではないほどです。
要するに、「病気の治癒は外敵を撲滅する」「異物や障害物をメスを使って除去する」「ビタミン類や、その他の栄養分の補給により細胞を活性化する」「もしくはホルモン製剤による生体への不足分を補給する」「苦痛を除去するための療法を追行う」ということであり、最終的には細胞の自然治癒力を増強することに依存するほか、ありません。
(1991年現在)文明が進んでいない地域の中には、以前は麻薬だけが医療の主役のところがありました。つまり麻薬によって苦痛を取り除くことによって、その間に病気が自然に治癒するというわけです。実は、これが医療の原点です。
根本的な生体の病気の治癒機構は何ら大きな変革はなく、いろいろなモノによってベールがかけられ、複雑な仕組みの陰に隠れて「薬品が病気治療の唯一の手段」と考えられる向きもあるかもしれません。しかし、「それは前述の通り、ある種の欺瞞(ぎまん=あざむくこと。だますこと)的なものに過ぎない」と考えられるのです。
傷口の治癒する過程の状態を見れば判るように、あくまで自然の力で病気は治って行くものであり、薬剤は、その補助に過ぎません。
たしかに診断の技術だけは格段の進歩・発達を遂げたのですが…。
P.20 *生物の生命力には限界がある
(1991年現在における)科学の力は天体宇宙にまで及び、言葉も同時翻訳のできるまでに進歩しつつあります。また人工衛星は全世界を映像で結ぶまでに進歩しました。
しかし、この科学の世界と生命を持つ生物の世界の間は厚い壁で区切られ、科学の力の到達を阻んでいます。
そもそも病気とは生物が正常の状態を保つことができなくなり、異常な状態になったものですが、それを大別すると機械的な障害による異常と、組織的な異常に基づくものに大別することができます。
前者はたとえば、骨折であるとか異物による障害で、その原因を除去し修復すことによって正常な機能を回復できます。しかし後者の組織的な異常については、もちろんこれも正常に復元するためにいろいろな薬物療法が行われるのですが、その修復の手段・方法は前者と同一ではありません。所詮は自然の力、組織自らの活性化によって復元されるものであり、治療に使われる手段・方法は、その自然治癒力を助け1日でも早く元に戻るようにする後押しをするにすぎないのです。
山に登る際、自らの歩行力だけで前進するとか、脚力の弱った人を後ろから手伝って後押しをして歩くのを楽にしてやるとかがありますが、たとえ後押しをしても少しでも自ら歩くことが出来なければ前進は望めないのです。この自ら歩く力が、病気で言うところの自然治癒力であり、後押しをすることが医療なのです。
生物の生命力には限度があり、必ず死を迎えることは明らかです。科学力がいかに進歩しても、生命の保証には限度があります。科学・化学・人力で実現できることは生命を絶つことだけです。それは100%可能ですが、生命を創造することは不可能であり、これは自然の力以外では不可能なのです。
0 80歳以上. 0 77.5 - 80歳. 0 75 - 77.5歳. 0 72.5 - 75歳. 0 70 - 72.5歳. 0 67.5 - 70歳 . 0 65 - 67.5歳. 0 60 - 65歳. 0 55 - 60歳. 0 ...
無断転載者注:「寿命が決まっているんだから、尿など飲まずに、好きな物を食べて、好きなことをやって死ぬ」と云うのも成り立つわけです。