これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
P.101 第4章 美酒・美食こそが長寿の鍵(カギ)
P.102 肉を食べないと脳卒中になる
(2012年の)昨今、肉食を否定することが健康志向のファッションになっているようです。肉食のおかげで平均寿命が延び、体位が向上しているにもかかわらず、肉食を否定する人の多さに驚(おどろ)かされます。
肉を食べなければ生きていけない? 菜食主義について話をすると、誰からも「それでは、 蛋白質は何処から摂取すればいいのですか?」と問い返される。あるいは、「子供に 蛋白質を与えないと、筋肉が つきません」。という反応もあります。「大人だって、蛋白質 を ...
生涯現役・健康長寿と肉食は密接な関係がありそうだ。肉食と健康について研究を重ね ている柴田教授も、75歳にしてさまざまな大学での講義、講演、そして執筆活動と多忙 な日々を送っている。肉食がなぜ、健康にいいのかを解説して ...
2013年11月27日 - 森下 人間は、もともと穀食・菜食性の動物です。それは人体、とくに消化管を検討して みれば、よくわかります。たとえば、①歯の形は穀菜食用②腸は菜食動物並みに長い③ 消化液は主に穀菜食向けの酵素④肉食動物に存在しない中庸突起( ...
その中心に居るのが、自然食・健康食のファンや菜食主義者達です。この人たちは食糧事情が悪かった時代、「それしか食べるモノがなく、仕方なく食べていたものを、いかにも健康にいいか」のように言いふらして、自然食ブームを作り上げました。
「自然食」と言いますが、農耕(のうこう=田畑作業)が一般的になるまでの人類の栄養補給は狩猟(しゅりょう=かり)でした。肉こそ「元祖・自然食」なのです。肉以外を食べなかった時代のイヌイット(エスキモー)たちは、ほとんど高血圧になりませんでしたし、肉しか食べない伝統的な食生活を守っているマサイの人たちはアフリカで一番強く、動脈硬化が少なくて長寿なのです。
イ、イヌイットが獣肉(ウシ・ブタ・ニワトリ)を食べていた…パクっ!
「日本人も江戸時代に鎖国(さこく)になるまでは体格がよかった」という説があります。「幕末(ばくまつ)の旗本(はたもと)が江戸時代前の鎧や兜(よろい や かぶと)を付けてみたところ、あまりの重さに身動きが取れなかった」という話があります。戦国時代までは軍事訓練代わりや神事祭礼の際に大規模な狩猟―巻狩(まきが)りなどをして猪(いのしし)や鹿(しか)などの肉を食べていたために体格がよかったのです。
身長の時代変化において興味深いのは縄文、弥生、古墳時代と比較して、鎌倉時代に は低くなり、そのまま明治時代まで推移しています。 時代がさかのぼる程小さくなって いく・・・と思っていた人、多いのではないでしょうか。 実際にはなんとビックリ!江戸時代の ...
日本人の体格が戦後大きく改善し、平均身長もかなり高くなったと感じている人は多か ろう。 ... これを見ると縄文時代から弥生時代にかけて日本人の身長は大きく伸長し、 その後、古墳時代以降、江戸時代末期~明治時代にかけて、どんどん身長が低くなっ てい ...
弥生時代・古墳時代・飛鳥時代と、 時代が進み、穀物食が普及していく。 となると、 どんどん栄養条件が整って、 日本人の体格が良くなっていくのかと思ったら、 なんと 江戸時代に、一番体格が悪くなったのだという。 これは各時代の人骨の調査や、 歯の エナメル ...
例えば狸汁は戦国時代には狸を使っていたが、江戸時代にはコンニャク、ごぼう、大根 を煮たものに変わっている。 ... に向かう行程で書かれたとみられる日本人の食習慣 に関する記述の中で、豚が多く飼育されていることに言及している。1643年(寛...
東京・上野の国立博物館には都内の開発などで掘り出された江戸時代の人骨、約1万人分が保存されています。この人骨からわかる江戸時代の成人男性の平均身長は150センチ台半ばでした。女性は、さらに10センチ近く低かったのです。
江戸幕府から250年後、ペリーが黒船でやって来た時に小さな体になってしまった理由は、国内に肉食の害を説(と)く人たちがいたから、です。その一派は仏僧(ぶっそう=物騒:ぶっそう)で、「4つ足動物を殺して食べると極楽(ごくらく=天国)へ行けず畜生同(ちくしょうどう=地獄)に落ちる」と説きました。そして決定的だったのが権威(けんい)を持つ学者が「肉は短命の原因」と説いたのです。そして(2012年の)現在でも同様に誤(あやま=まちがい)った説を喧伝(けんでん)する学者がいます。
「日本人の肉食化が進んだことで、血管にコレステロールが溜(た)まり、脳卒中(のうそっちゅう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)が増えた」だなんて大嘘です。
脳内の太い動脈にコレステロールが詰(つ)まるタイプの脳梗塞は欧米型のものです。日本人に多いのは動物性タンパク質が不足して、脆(もろ)くなった細い血管が詰まったり切れたりして起こるタイプの脳疾患なのです。
タンパク質は人体の重要な栄養素です。ただし、大豆(だいず)などの植物性タンパク質だけでは栄養不足になります。日本人の脳卒中(のうそっちゅう)の件数は、肉や乳製品の摂取が広まった昭和40年代(1965年~1975年)から一気に低下しました。死因の推移をみると、昭和26~55年(1951年~1980年)の3年間は脳卒中が第1位を占(し)めていました。この脳卒中も昭和45年(1970年)をピークに減少し始め、昭和56年(1981年)にはガンに、昭和60年(1985年)には心臓病に追い越されて第3位になりました。
生活習慣病とは何か 何が問題なのか - 東京労災病院
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主要死因別死亡率(人口10万人対)の長期推移. 日本人の死因平成20年 人口動態 統計. がん. 30.0%. その他. 自殺. 不慮の事故. 1位 がん. 2位 心臓病. 3位 脳卒中. 健康 なライフスタイルを身につけることによって生活習慣病にならないよう ...