これは、あなたに勧めているわけでは御座いません。世の中には、「こういう考え方があり、それを実践している方が居る」と、云うことです。また、現在ではいろいろな研究により、それぞれの栄養素の効用や弊害(へいがい=副作用)についての情報が公開されております。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
実践されます方は、くれぐれも御確認の上、自己責任・自己管理の下(もと)で行って下さい。
さらに言えば、(2012年)現在の日本人の摂取カロリー数は(2003~2005年)当時より少なくなっています。厚生労働省が毎年実施している「国民健康・栄養調査』によれば、2010年の国民1人当たりの1日の摂取エネルギー量は1849㎉(キロカロリー=熱量)でした。(2012年)現在」67歳である私(高須)が1歳だった1946年の1903㎉より少ないのです。
国民健康栄養調査 野菜で検索
国民健康・栄養調査について紹介しています。 ... 国民健康・栄養調査(平成24年)・・・, 結果の概要 · 報告書. 国民健康・栄養調査(平成23年)・・・, 結果の概要 · 報告書 · xls 形式の統計表 (政府統計の窓口 e-stat ホームページへ移動します). 国民健康・栄養 ...
終戦直後の日本は(2012年)現在の北朝鮮よりも貧しい食生活を送っていました。この時代からの摂取カロリーの推移(すいい=うつりかわり)を説明します。
●1946年 1903㎉(キロカロリー=熱量)
終戦直後の飢餓(きが=うえ)状態にあった日本人の摂取カロリー数です。
●1950年 2098㎉
目覚(めざ)ましい戦後復興で僅(わず)か4年で200㎉近くアップ(上昇)しました。
●1960年 2096㎉
エネルギー消費は10年前をキープ(=維持:いじ)しています。高度成長期が到来(とうらい:おとずれ)。「たくさん食べて大いに働く」ことが礼讃(らいさん=れいさん:ほめられた、もてはや)された時代です。
●1970年 2210㎉
肉は8倍、魚と大豆の摂取量が急激(きゅうげき)に延(の)び、体位が向上し戦前の日本人の国民病だったビタミンB欠乏症・脚気(かっけ)はなくなりました。
●1980年 2119㎉
100㎉近く下がりました。貧困(貧困=まずしい)になったわけではなく、「成人病」が問題になるようになり、“ヘルシー(健康)”がブームになり始めたせいです。
●1990年 2026㎉
ヘルシー志向が顕著(けんちょ=著しく、あきらか)になり、ダイエットをする人が増加して行きます。日本が世界1の長寿国となった1970年代には1日の摂取エネルギーは2200㎉を越えていたのに、粗食が健康と長寿を約束するという迷信(めいしん)が蔓延(まんえん=はびこる)した結果、(2012年)現在の日本人の栄養状態は終戦直後の飢餓の時代よりもひどい状態になっているのです。
blogs.yahoo.co.jp/polone035/archive/2010/10/1 - このサイト内で検索
食は生物の基本であり、最大の楽しみです。1度でも甘い蜜を憶(おぼ)えてしまった 以上、『粗衣粗食が健康の秘訣』と呼びかけたところで、誰も振り向きません。私だって イヤですからね。 どうせ人間、最後は死ぬんだ。それならば誰にも迷惑を ...