私は柔道・山岳救助・渓流釣り・腰痛体操(すべて自転車と同じ3点支持です）経験者です。身体の使い方につきましては、それなりに聞きかじっておるつもりです。が、自転車に関しましては、まったくのド素人です。
ド素人の言うことを信じると、とんでもないことになります。なので。実践されます方は、くれぐれも、自己判断・自己責任で、お願い申し上げます。
Ｐ．４０ 得すること多いぞ、腹圧乗りで走りが変わる
＞hiroshi uematsuさんいつもご覧いただきありがとうございます。 トレーニングベルト についてですが、僕 ...
再生時間：11:04
投稿日：2013年9月27日
「これが腹圧だ！」と云わんばかりの狩野選手の腹周（はらまわ）り。普通にしている状態と、腹圧を意識した後では「ウエストが７３㎝から７９㎝」と、なんと６ｃｍも膨（ふく）らんだ。
ここが「白石峠」の上り口。行くぜ！
スタート！ ダンシングでグイグイと加速 する狩野選手
特集の「腹圧走りでスピードアップ」のコーナーにはINTERMAXのSELVINO CARBONを使用する、Team UKYOの狩野智也選手が、自転車に乗るうえでメリットの大きい腹圧の使い方や練習法を紹介しています。
さて、この腹圧。自転車に乗るうえで、どのような効果があるのだろうか。ここでは腹圧を意識することで生まれるメリットを、分かりやすく順を追って紹介して行こう。
「腹圧を意識できるようになると、自転車に乗った時に、明らかにサドルの上で腰周りが安定します。これは腰が安定すると同時に、身体に軸が生まれ、バランスが取れるようになるからです」
「次に腰周りが安定することで、回転（ケイデンス）が上がるようになります。回転が上がれば重いギヤも踏めるようになり、スピードが上がります。
ぺダリングスキル（ペダルを踏む＝回す技術）などの個人差こそあれ、基本は腰が安定しているかどうかが回転力に影響を与えます」
「また腹圧を意識して腰が安定して来ると、自然とフォームやぺダリングで改善すべき点が判（わか）るようになって来ます。
長時間、乗り続けるスポーツ・バイクでは、瞬発的なパワーを生み出す太腿（ふともも）の前側（大腿四頭筋：だいたい し＝よん とうきん）ではなく、持続的なパワーを出し続けられる大臀筋やハムストリングス―いわゆる腰の裏側の筋肉群を主に動員することが大切です。
腹圧を意識したフォームでぺダリング時に、どちら側が疲れたのかを確認しておきましょう。後ろ側が疲れたのならば、正しいぺダリングが出来たということです。こうしてポジションの善し悪（よしあ）しも分かって来ます」
2012 8 7夜学＠WLB『やまめの座学』08 - YouTube
2012年8月7日 北海道札幌のWhite Line Bicycleで行われた「やまめの座学」動画で ...
再生時間：10:59
投稿日：2013年2月18日
「腹圧乗りは、そう簡単にできるようになるものでは、ありません。ただ腹圧を積極的に意識することで、正しいフォームが身に着くようになります」
腹圧を意識することで身に着く効果のことが、理解していただけただろうか。次のページでは実際に腹圧の意識の仕方を教わって行こう。
回転力アップ＆フォームもバッチリに
腰周辺が安定
腹圧で軸ができる
腹圧を意識することで、自転車に乗った時に、上半身に軸ができる。これにより腰回りをサドルの上でシッカリと安定させることが出来るようになる。
そもそも腰はバランスの中心で、そこ（腰）を意識できないと、総てがバラバラになってしまう。
腹圧をシッカリと意識することで、腰回りを安定させることが出来る。
20130627夜学@『やまめの座学』2 10 - YouTube
2013年6月27日に札幌にあるWhite Line Bicycleで行われた 夜学＠「やまめの座学」 の ...
再生時間：14:05
投稿日：2013年8月28日
回転力が上がる
腰の位置が安定すると、持続的にパワーを出せる“大臀筋（だいでんきん）”と“ハムストリングス”という脚（あし）の裏側の筋肉群を意識して使えるようになる。
さらにロス（無駄：むだ）のない効率的なぺダリングができるようになるため回転力ががり、重いギヤも踏めるようになる。
腹圧を意識した状態でハムストリングスと大臀筋が使えるようになりたい。
ポジションが出る
腰の位置が決まり、効率的なぺダリングができるようになると、ハンドルポジションやシューズのクリートの前後位置も自然と決まって来るようになる。
腹圧を意識することで、ポジション全体が理想形に近づく（＊）。
狩野選手は、ステム長１１０ｍｍ、トップ長５５０ｍｍ。正しい腹圧を意識できようになると、サドルからハンドルまでの距離が遠くなる傾向にある。
理想のポジション. 朝晩の冷え込みが、肌で感じられるようになりましたねぇ～・・・・・・・・・ って、この辺りだけかもしれませんが。 今日はワタクシが理想としているポジションとは ？というお話です。 ワタクシが教えている乗り方が、脚が真下に出る ...
無断転載者注：「＊腹圧を意識～理想形に近づく」ですが、（２０１４年６月７日現在）一般的な乗り方と異なるため、大部分のショップや指導者の方からフォームおよびポジションを矯正（きょうせい＝なおす）されます。
あなたの時間だ素晴らしい時間となりますように。